74年にアリさんがジョージ・フォアマンさんを破り王座を奪還した「キンシャサの奇跡」の舞台となったコンゴ民主共和国(旧ザイール)の政府報道官は4日、AP通信の電話取材に「彼は米国の黒人とアフリカの人々をつなぐ懸け橋を作った。コンゴ人の心の中で重要な存在であり続けるだろう」と述べ、哀悼の意を示した。 キャメロン英首相もツイッターで「リングの上だけでなく、公民権(運動)においてもチャンピオンだった。とても多くの人の模範になっていた」と功績をたたえた。