インドネシアで日本プロデュースの女性アイドル

インドネシアで日本プロデュースの女性アイドル
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日本のポップカルチャー人気が高まるインドネシアで、日本の大手芸能プロダクションなどがプロデュースした地元女性のアイドルグループがデビューし、エンターテインメント業界への進出が活発化しています。
デビューしたのは、インドネシア人女性13人のアイドルグループ「少女コンプレックス」で、日本の大手芸能プロダクションや「クールジャパン」を推進する官民ファンドなどが出資する合弁会社がプロデュースしました。
ジャカルタ近郊のショッピングモールで、4日午後、グループが初めてのステージを披露し、日本のアイドルと同じような振り付けや衣装を取り入れながら、日本語とインドネシア語の両方で曲を歌い上げると、集まった数百人の観客から大きな歓声が上がっていました。
インドネシアでは、アニメなどの日本のポップカルチャーの人気が高まっていて、グループは今後、日本のアイドル専門のテレビ番組への出演やポップカルチャー関連のイベントなどを通じて、ファンを増やすことにしています。
インドネシアではすでに、AKB48の姉妹グループ、JKT48が人気を集めるなど、エンターテインメント業界への日本からの進出が活発化しています。