迷いうさこモカ短編漫画集!投身自殺・性転換…壮絶体験を!迷いうさこの感じる哲学漫画出版
東京トリセツタイムズにようこそ!
迷いうさこことモカ、
21歳の頃日本最大女装イベントを立ち上げ
各地で店舗経営に携わる敏腕経営者でもある。
漫画家・経営者・プログラマー・プランナーと
数々の肩書きを持つ身でありながら、なぜ投身自殺を図ったのか?
そして、そんなモカが何を伝えたいのか?
モカは性転換をし、現在は戸籍上の性別が「女性」である。
若きひとりの女性は、
すでに様々な経験と体験を背負い、独特の哲学を伝える。
人は…たとえ友人たちに囲まれていようと「孤独」を感じることもある。
すべての悩みを吐き出すことができない人もいる。
若くして壮絶な人生を経験した者だからこそ見えているものがある。
迷いうさこ、モカの新書「迷いうさこの感じる哲学漫画」は
何をどう伝え、読者は何を得られるか?
「迷いうさこの感じる哲学漫画」をご紹介したいと思う。
写真画像:迷いうさこ(モカ)短編漫画
迷いうさこモカ短編漫画集!投身自殺・性転換…壮絶体験を!迷いうさこの感じる哲学漫画出版
迷いうさこの感じる哲学漫画
迷いうさこ、モカ。
誰もが感じたことのあるような答えのない疑問、
まさに哲学と言える人生のテーマのひとつ。
哲学と言えど学術的なものでなく、言葉に出来ないような感覚的な…
生と死・現実と理想・希望と絶望・愛・孤独・人生、
モカがこの世界で生きて感じた、究極な問いを形にした作品になっている。
書籍概要
発売日(配本予定):2016年6月29日(水)
※日本全国の書店にて発売
商品名(書籍タイトル):迷いうさこの感じる哲学漫画
著 者:モカ
発行元:ピナケス出版
予定ページ数:172ページ(四六判・上製)
予 価:1,200円(税込み1,296円)
ISBN978-4-903505-15-2 C1979
※初版のみ巻頭14ページのフォト箴言集フルカラー。
写真画像:迷いうさこ(モカ)短編漫画
書籍内容
活字ではなく「漫画」にした作品は、
モカ自身が漫画家であることも大きな要因ではあるが、
それだけでないような感じが伝わる。
活字では表現できないビジュアル、頭の中で描かれた心の葛藤。
読者が自分自身に置き換えて体感することができるかもしれない…
写真画像:迷いうさこ(モカ)短編漫画
(左)「真実に近いところ」(右)「もしわたしが」
写真画像:迷いうさこ(モカ)短編漫画
(左)「虫人間」(右)「ゆめのきおく」
第1話「真実に近いところ」
気づくとそこには、くまのぬいぐるみがいた。
女の子はくまのぬいぐるみに誘われ、感覚の世界へと旅立つ。第2話「虫人間」
虫人間が支配する絶望的世界で孤独に生きる男。
そんな虫人間の世界で生きていく意味はあるのか?
なぜ、この世界には人間がいないのか。第3話「ゆめのきおく」
アイデンティティは記憶によって形成される。
夢の記憶がやけに生々しく感じられる女の子の頭の中で夢と現実の記憶が混乱する。第4話「もしわたしが」
どんな私でも愛してくれるの?
愛されることに不安を抱く女の子は何度も聞く
「もしわたしが宇宙人でも愛してくれる?」と。第5話「わたし」
モカのドキュメンタリー。
熱心なキリスト教信者の家庭で育ったうさこは、性に違和感を持ち、女性になる。
ウェブデザイナーの仕事をしたり、その後イベントや店舗運営などの経営を行った後、
鬱病になり、マンションの12階から飛び降り自殺を試みる。
初版の「迷いうさこの感じる哲学漫画」では
巻頭14ページの著者モカのフォト箴言集が挿入される。
フルカラーのモカの写真とともに「モカの言葉」が伝えられる。
写真画像:迷いうさこ(モカ)短編漫画
写真画像:迷いうさこ(モカ)短編漫画
迷いうさこの感じる哲学漫画 イベント
出版記念トーク・サイン会では、発売日29日より先に先行販売。
イベント名:「迷いうさこの感じる哲学漫画」出版記念トーク・サイン会
日時:2016年6月26日(日)OPEN 18:30 / START 19:30
会場:ロフトプラスワン
(http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE)
チケット代金:前売¥2,000 / 当日¥2,500(要1オーダー)
【出演】
モカ、さつき(司会)、伊藤博章(哲学倫理学研究者)、ハマケン(ピナケス出版編集)
モカを交えた体験談・哲学トーク・先行販売・サイン会などが行われる。
第1部:「迷いうさこの感じる哲学漫画」出版記念対談
第2部:討論会「なぜ自殺しちゃいけないの?」
第3部:歓談交流会&書籍先行販売サイン会
迷いうさこ(モカ)とは?
「迷いうさこの感じる哲学漫画」著者である
迷いうさこことモカとはどのような人物なのだろうか?
株式会社UNI 代表であり
女の子の服に着替えられる新感覚コンセプトバー「女の子クラブ」を経営
毎月最終土曜日に新宿で行われる日本最大の女装イベント「プロパガンダ」を創設。
女装イベント「プロパガンダ」については以前当ブログでも記事にしている。
[今注目のニューハーフさつき!女装ニューハーフプロパガンダ]
※プロパガンダは2016年3月に終了している。
モカのプロフィールを少しご紹介しよう。
1986年3月10日生まれ。
男性として生まれ、性転換手術後、戸籍上の性別を女性に変更。新宿と銀座でホステスを経験後、ウェブデザイナーを経て、
21歳で日本最大女装イベントを立ち上げ、
女装カルチャーを作る会社「株式会社UNI」の代表取締役に就任。誰でも気軽に女装を楽しめるコンセプトバー「女の子クラブ」を出店、
東京(新宿・上野)・大阪(難波)の3店舗を経営する。自ら、デザイン、プログラミングなども行う。
数年間、躁鬱病に悩まされ、
2015年10月、12階のマンションから飛び降り自殺を試みるが、
車の上に落ち、複雑骨折の怪我で、後遺症もなく助かる。
迷いうさこ(モカ)オフィシャルサイト
[迷いうさこモカ オフィシャルサイト]
迷いうさこ モカtwitter
[迷いうさこ モカtwitter]
写真画像:迷いうさこ(モカ)短編漫画
写真画像:迷いうさこ(モカ)短編漫画
迷いうさこ(モカ)編集後記
人にはそれぞれの人生がある。
誰にも話せない悩みや葛藤もあるかもしれない。
それによって孤独を感じる時もあるのではないか?
モカの著書は性同一性障害を感じ、
一人で悩んでいるような人たちの支えになるのではないか?
迷いうさこ(モカ)のメッセージを引用すると
この作品を通して伝えたいこと、
この世界で孤独に悩んでいるあなたは私と一緒だから孤独じゃないよ。
わたしもずっと孤独だった、そんなとき心の奥底の精神的な部分でつながれる人が欲しかった。
そんな孤独の支えに、わたしはなりたい。
こんな言葉で伝えられている。
おそらくモカは、様々な手法で自分を表現するとともに、
悩みを持つ人たちの支えになれるよう活動しているのだろう。
男であろうと女であろうと性別にとらわれない「人として」…
筆者も「うつ」を体験したことがあるが、
頭ではいろいろなことが渦巻くが、身体が伴わないことがある。
「やらねば」「動かなければ」と思うことはできるが負のスパイラルに陥る。
究極になると突発的な「自傷」「自殺」も待っている。
そんな思いを持っている方もモカのこの書籍を読んでみるのも良いのではないか?
孤独感を克服するには、自分だけではできないことが多い。