「新しい歴史教科書をつくる会」の関係者らは3日、来年の世界記憶遺産登録を目指し、1937年に中国で日本人が多数殺害された「通州事件」の記録と、旧日本軍が従軍慰安婦を適正に処遇していたことを示す資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に申請したと発表した。
韓国や中国などの民間団体は、来年の登録に向け慰安婦関連資料を申請している。昨年、中国の「南京大虐殺」資料が登録され、日本政府との間で摩擦が起きたのに続き、政治・外交問題に発展する可能性がある。
「つくる会」、慰安婦資料も
「新しい歴史教科書をつくる会」の関係者らは3日、来年の世界記憶遺産登録を目指し、1937年に中国で日本人が多数殺害された「通州事件」の記録と、旧日本軍が従軍慰安婦を適正に処遇していたことを示す資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に申請したと発表した。
韓国や中国などの民間団体は、来年の登録に向け慰安婦関連資料を申請している。昨年、中国の「南京大虐殺」資料が登録され、日本政府との間で摩擦が起きたのに続き、政治・外交問題に発展する可能性がある。