ソウルの少女像、金づちでたたく

韓国人の女、慰安婦被害象徴

画像 金づちで頭部をたたかれた日本大使館前の少女像=3日、ソウル(共同) 【ソウル共同】韓国の鍾路警察署などによると、ソウルの日本大使館前で3日午後、旧日本軍の従軍慰安婦被害の象徴として韓国の元慰安婦支援団体が建てた少女像を、韓国人の女(33)が金づちで3、4回たたいた。そばにいた大学生らが女を取り押さえ、警察官に引き渡した。像には軽微な傷がついた。

 女は警察に対し意味不明なことを話しているという。一方、昨年の慰安婦問題の日韓合意に反発し「像を守る」としてそばで座り込みを続ける学生らは「破壊を指示した人物がいる可能性があるのに警察は捜査をしていない」と反発している。

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