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【国際】

スノーデン氏、日本社会に懸念 特定秘密保護法を問題視

 2013年に米政府の個人情報収集を暴露したエドワード・スノーデン元米中央情報局(CIA)職員は4日、日本の特定秘密保護法制定や憲法9条の解釈変更などを問題視し、日本社会に「権威主義が忍び寄っている」と懸念を示した。

 ロシアに亡命中のスノーデン氏は、東京都内で開かれたシンポジウムにインターネット回線を通じて参加。報道番組の看板キャスターが最近相次いで交代したことなども挙げ「日本の報道の自由は静かな圧力により、危機にひんしている」と述べ、報道の自由を守る必要があると訴えた。

(共同)

 インターネットを通じ、シンポジウムに参加した元CIA職員のエドワード・スノーデン氏=4日、東京都文京区

 インターネットを通じ、シンポジウムに参加した元CIA職員のエドワード・スノーデン氏=4日、東京都文京区
 

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