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 1990年代に一大ブームを巻き起こした漫画・アニメ「美少女戦士セーラームーン」が再び盛り上がっている。現在開催中の展覧会は連日にぎわい、関連グッズの売れ行きも好調だ。ブームの再来を支えているのは、少女時代に夢中になった30歳前後の女性。なぜ、今でもはまるのか。

■少し背伸び…いま共感

 東京・六本木ヒルズ52階の展望台。開催中の「セーラームーン展」の会場に入ると、壁一面に掲げられたセーラームーンの幻想的な肖像画が目に飛び込んできた。縦7メートル、横5メートルのタペストリー。「わー、すごい」。訪れた女性客らが声を上げ、懐かしそうにカラー原画の展示に見入る。グッズの販売コーナーやカフェには長蛇の列ができた。