去年の7月にディーゼルのデミオ(4WD)に買い替えた。
ただでさえ安いディーゼル燃料なのに、リッター当りの走行距離も良すぎて若干後悔している(汗)
札幌ー函館間の往復500kmに函館観光までしても給油を一切せずに済む脅威の燃費。デミオがこんなに燃料消費が少なくて済むなら、安いガソリン車にしておけば良かったと。
ガソリン車とディーゼルを荒っぽく比較
去年7月から今年6月まで、走行距離は12000kmくらいになった。
その間の総給油量は787リットル
- 軽油の平均価格87.6円
- ガソリンの平均価格114.9円
もしデミオのガソリン車とディーゼルが同じ燃費なら、燃料代は年間22000円くらい違うことになる。
車の本体価格では、マツダ デミオ・スカイアクティブ−Dはお得か?というサイトによると、ガソリン車とディーゼル車での価格差は40万円近くあるらしく、今の走行距離を維持したまま10年以上乗り回さないといけない計算だ。 モトを取る前に車がサビたり部品の劣化で乗れなくなりそう(汗)
排出ガスのNOxが極端に少ない
国交省と環境省が国産ディーゼルを比較したグラフがある。
(PDF)http://www.mlit.go.jp/common/001121838.pdf
グラフ左側のCX-5とデミオがMAZDA車で、他4車種は他社メーカー。ここまで環境に良いのは嬉しい。バスとか大型トラックで白い煙を出しながら走ってるのを見ると、ディーゼルエンジンは全部マツダに発注してくれたらいいのにって思う。
1年乗るとDPF再生の頻度が増えて燃費が悪くなる
マツダのディーゼルエンジンには排ガスに混ざる有害物質をフィルターで取り除いた後、その有害物質を無害になるまで高温で焼き尽くす機能があるんだけど、新車のときに比べると頻度が増えてきた。
気のせいかと思って、色々検索してみるとみんなそうみたい。
環境には良いままでいられるけど、燃費は乗っているうちにだんだん悪くなる。これを考えると、数年後にはDPF再生の無いガソリン車のほうが燃費が良くなってたりしないか気になってしまう。
まぁお金の面だけで考えたら、あまりメリットの無い話になっちゃったけど、技術者の色々な想いとか工夫の詰まったものを持っている。っていう楽しさがあって良いよね🎵