2016.6.4 05:05(4/4ページ)

【ヒューマン】桑子アナの笑顔で脱力の夜を

【ヒューマン】

桑子アナの笑顔で脱力の夜を

笑顔と好奇心が魅力の桑子真帆アナウンサー。「好きな言葉は自然体です」=東京・渋谷

笑顔と好奇心が魅力の桑子真帆アナウンサー。「好きな言葉は自然体です」=東京・渋谷【拡大】

 「とても難しいので、今ではほとんどできません。大学ではブラジル音楽のサークルでバンドを組んで、サックスや打楽器を楽しんでました。今も卒業生同士でたまにライブハウスで演奏すると、ストレス解消になります」

 音楽の話になると、さらに顔がほころんだ。間近で見てもツヤツヤの肌。今年元日にサンケイスポーツが報じたフジテレビの谷岡慎一アナ(29)との交際は順調のようで、29歳といえば“お年ごろ”だが…。

 「先輩アナに育児と仕事を両立させている人が多いので、励みにはなります。子供は大好きだし、私もいつかは母親になりたい。でも、今は日々、精一杯仕事して、精一杯、楽しみたい」

 結婚は先のようだが、キラキラと輝く瞳は、よく学びよく遊ぶまっすぐな子供のようだ。

 これから出会う人や新たな仕事への好奇心にあふれる彼女の魅力の原点を垣間見た気がした。

★「ポンポンとアドリブ」

 “相棒”の有馬記者はNHKきっての経済通。政治や国際ニュースなども分かりやすく解説できる腕には定評がある。桑子アナについて「本番中、ポンポンとアドリブが飛んでくる。だから話しやすい」と日々、会話のキャッチボールを楽しんでいる様子。「1日の終わりに視聴者の共感を呼べる番組を心がけたい」と思いは熱い。同番組の坪井蘭平編集長(52)は「桑子さんは少しでも疑問点があると、分かったような顔をしない。徹底的に分かろうと努力するだけでなく、やったことのないことは何でもやりたがる。天性のキャスター」と信頼を寄せている。

桑子 真帆(くわこ・まほ)

 1987(昭和62)年生まれの29歳。川崎市出身。東京外語大ロシア・東欧課程(チェコ語専攻)卒。2010年4月、NHKに入局した。昨年3月までBSプレミアムの子供向けバラエティー「ワラッチャオ!」の初代お姉さんを務めた後、昨春から1年担当した「ブラタモリ」(土曜後7・30)のアシスタント、「NHKニュース7」(月~日曜後7・0)のサブキャスターでブレーク。現在は「ニュースチェック11」に出演。趣味は鉄道旅行。

  • 画面からもあふれる笑顔と好奇心が魅力の桑子真帆アナウンサー。「好きな言葉は自然体です」=東京・渋谷
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  • 有馬嘉男記者