蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】楽天も自力V消滅 藤浪に1安打完封負け2016年6月3日 紙面から
◇阪神3−0楽天阪神の藤浪が1安打で今季初完封。四球も二つだけで安定感があり、4月12日以来の4勝目を挙げた。打線は1回と3回、内野ゴロの間に1点ずつを奪い、5回は鳥谷のソロで加点。楽天は打線が沈黙し、6カード連続の負け越し。 楽天が阪神・藤浪の前に1安打、今季6度目の完封負け。梨田監督は「藤浪はもっと荒れると思ったが、あまり荒れていなかった。初球からどんどん振っていこうと言ったが、あっさりとゴロが多かった。プレッシャーも掛けられなかった」と脱帽した。 ソフトバンクが勝ったことで、早くも自力優勝の可能性が消滅。「受け止めるしかない」と意気消沈の梨田監督。「現状として15の借金がある。1日1日やっていくしかない」と唇をかんだ。 起爆剤に期待されたオコエも封じられた。「真っすぐが全部低めの厳しいところに来た。甘いところに来たと思ったら、食い込んできた」。9番・中堅で3試合連続のスタメン出場も、3打数無安打に終わった。 それでもドラフト1位ルーキーは持ち味を生かして奮闘した。第2打席の6回無死一塁、146キロの内角の直球に詰まらされ投ゴロとなったが、俊足で併殺は回避した。次打者・岡島の4球目で二盗も決めた。 試合前は早出特打。室内練習場で打撃マシンから約5メートルの距離に立った。2月の練習試合で藤浪と対戦する前、同様の練習で剛速球に備え、中前打を放っていた。準備万端で迎えたが、チームとして打ち崩せず、ソフトバンクとのゲーム差は17に開いた。 PR情報
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