蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】オリックス、自力V消滅 50試合目にして早くも…2016年6月3日 紙面から
◇巨人4−2オリックスパ・リーグ5位のオリックスと最下位の楽天の自力優勝の可能性が早くも消滅した。2日、首位のソフトバンクが中日に勝ち、オリックスは巨人に、楽天は阪神に敗れたため。両チームは残り試合に全勝しても、ソフトバンクが直接対決を除いた試合で全勝した場合、勝率で上回れなくなった。 一発が出れば同点の期待もむなしく、代打ブランコは空振り三振で4連敗。金子でも止められなかった。 初回に坂本に被弾すると2回は1死一、二塁から亀井に左中間を破られる適時二塁打。安達の悪送球もあり打者走者まで生還を許した。エースはぼうぜんと立ちすくみ、バックアップが遅れた。 それでも3回以降は意地を見せ、8回まで10奪三振で味方の反撃を待ったが打線は爆発しなかった。金子は「打たれて点を取られるならまだしも、やるべき事をやらずに相手に点を与えてしまい申し訳ないし、後悔しています」と反省した。 福良監督は「打てませんね。なかなか」と首をかしげるしかなかった。ここ10試合で1勝9敗。2桁安打は一度もない。投手陣も9試合連続で先制点を許す展開では勝利へ結びつけるのは難しい。 ソフトバンクが勝ったため50試合目にして自力優勝の可能性が消滅した。昨年より4試合も早い屈辱。指揮官の「仕方ないですね」の言葉も力なかった。 (達野淳司) PR情報
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