3/7
東方仮面録〜力〜
もう疲れた休まみたい、でもやめたらダメな気がする!!何だかんだで書き上げた3話目です。
かなり酷い悪夢を観ていたような気がする...…
そしてクソ暑い! 山の中の涼しい隠れ家に居た筈なのに何なのよこれは!? しかも井戸で顔を洗いに行った筈なのに自分は今寝ている..….
まぶた越しからでも解る、眩しい日差し...…
背中から伝わる、芝生の柔らかさ...…
「酷い夢を見るほど疲れてたのね、家で寝ましょ...…」
と呟きながら起き上がった瞬間ある考えが頭に浮かぶ...…これ、フラグじゃね...…。
「そう、夢だったら良かったわね...…」
何処かで聞いた時がある声...そう夢のなか!?
目を開けたら解る、異様に見慣れない空、そう私が落ちた空...…あーも最悪ね..….
「フフおはよう」
と少し馬鹿にするような感じに怪しい女性は言った
「...…」
クソ私には何がなんだか解らないわ、まず何があった?
「何も解らないって顔ね……でも良かった今回は期待できそうね...…」
期待? なんのことかしら?
「私は期待されそうな事でもしたかしら?」
「期待...…まあ最初からあれ程のペルソナを魅せられたからそれなりに期待はするわよ、普通…...」
ペルソナ? なんの事かしら? 駄目だ今の私には情報が少なすぎるわ!!
「あらごめんなさい、独りで喋っちゃって、私の名前は紫って言うの、これから貴女に家と職業を与えるとっても優しい人よ!!」
怪しい...…なんだこの人、凄いドヤ顔で自分凄いみたいな感じになってるわ、関わってにいい事にはならなさそうさそうね...…
「すみません、私用事が有るので急がないと...…」
「あら、この世界に家も無く職業も無しましては一文無しでここどうするの? 今私から逃げようとしても無益よ」
この世界? どういう意味かしら? でも辺りを見回した感じ私の住んでいる山からかなり離れた場所の様な気がする。
山の多い地域で今私の居る大きな平地など無いはず、紫の言葉から察するに私は異世界に連れてこらてたって訳? 馬鹿馬鹿しい。でも私は今確かに一文無し、ましてやここらへんの地域に自分の寝床が無い、少し話を聴く価値は有りそうね...…
「そう言えば私が助けた時、何でもしますって言ったわよね...…」
あざ笑うように追い打ちをしてきた...…
「分かったは、何をすればいいのかしら?」
「少しついて来てくれる? ここらへんに神社があるの、そこで話をしましょう」
――森を超えた先には、ボロボロの神社があった、
「ここで話をしましょう、」
「酷くボロついた神社ね」
「まあまあ、そんなこと言わないでくれるかしら、だってここは貴女の職場であり、家でもあるのだから」
紫は、両腕を広げまるでミュージカルの様な勢いだった。
「な!? もしかして、ここで働き、報酬としてお賽銭とここに住む権利をあげるわ! とか言う訳じゃないでしょうね?」
「あら、なかなか察しがいいのね」
はは、冗談でしょ? でも紫の目は本気ね、もうどうでもいいわ...…
「お生憎さま私意外に察しができる女なのよ、でも約束は約束守らなきゃね」
「じゃあまず、貴女のお名前を教えてくれるかしら?」
「そう言えば、言ってなかったわね、私は博麗 霊夢 宜しく」
「宜しく霊夢、さてお仕事の内容でも説明しようかしら...…貴女にはこれから巫女として! この神社の管理と、異変の解決、妖怪退治等をやってもらうは、お賽銭は勝手に使っていいし、最初はキツイだろうから食料や日常生活に必要な物は取り揃えて置いたわ」
と淡々と喋る紫。
「ちょっと待って、異変だとか、妖怪だとか、解らないことが多いのだけど? 説明してくれないかしら?」
「そう言えば貴女に、まだ何も教えていなかったわね、ここは貴女の居た世界とは違う...…こんな場所貴女の住んでいる山には無いはずよ、しかも空からいきなり落ちるだなんて普通の世界では有り得ないわ、」
確かに、紫の言うとおり不思議なことが多いわ、でもそんなことあり得るのかしら?
「さて貴女に、異変や妖怪のことを教えてあげるわ、まず妖怪と妖怪退治からね、貴女の世界にも妖怪なんて物はあったわよね?」
「ええ、お話の中にならいたわ」
「この世界にはその妖怪が実在しているの、そして妖怪は人を喰らうは、でもその行為を人里で行うと、貴女達で言う殺人行為と見なされ貴女によって裁かれるわ、人里から離れた場所で喰われたら大体バレないから裁く必要はないわ、これが妖怪と妖怪退治の内容ね」
「ちょっと待って私も人間よ、喰われたら死ぬじゃない!」
「それに関しては大丈夫よ、貴女は巫女として最高ランクのペルソナを持っているわ、喰われる前に大体倒せるわ」
ペルソナ? また出てきたわね、一体なんの事かしら?
「ペルソナって一体なんの事かしら?」
「そうね、じゃあペルソナと異変の話をしましょうか、この世界には大体特殊な能力を持っている者が多いは、そう特殊能力ペルソナを...…そしてそのペルソナを使って、この世界を滅茶苦茶にすることを異変と言うわ、外からこの世界に来た人には特殊な物を使わないと、ペルソナは覚醒しない...…だから貴女に貴重なスペルカードをあげたのよそしてスペルカードは一回自分の物にすれば何度でも使えるは、でも一日の使用回数は限られている、まあペルソナを呼び出す分には使用回数は減らないわ...…使用回数が減るのは必殺技を使った時ね、例えばあそこにある石を浮かせてみましょう...…来なさいペルソナ『スサノオ!!』 」
すると目の前に合った石が風によってプカプカ浮いている! しかも紫の周りから青い光と、後ろに人影がでてきた!?
「私はこの力で助けられた訳ね」
「いいえ、違うはそれは貴女のペルソナの力よ、まあペルソナ意外にも自らに特殊な力をもつ超能力者も居るのだけれどもね。さあ、貴女も使ってみなさい」
きっとペルソナを使うと、自らの能力が擬人化するのだろう、私もあの力を使う、そう空をおちた時を思い出して...…
「ペルソナ!!」
すると、自分の周りから青い光が出てきたそう、あの時と同じ...…身体が浮かび空が思うように翔べる!!
「これが私のペルソナ!!」
今回は、ほぼ説明ばっかのつまんない話でしたが、次回は実戦しますよぉー
次回予告 始めまして、私の新しい家!!
土曜日学校とか聞いてないんですけど、休まみたいby.作者の二本でお送りします
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。