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東方仮面録 作者:雨地
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幻想仮面録〜幻想入り〜

幻想入り成功!(大嘘)by.作者
でも主人公はそれを成功させる、作者を超える圧倒的ステータスに画面の前の君も驚くだろう...たぶん?
「あー暇ねー」

 そう呟く女性が一人、山の中の小さな小屋で寝っ転がっていた。
 見た目は女子校生ぐらいの身長のとても可愛い堂顔、だが雰囲気が女子校生にしては大人びている。年齢はおそらくもう少し上だろう...…美しい黒髪、この世の男性が見たら即死してしまうような可愛さなのに、それに似つかわしくないみすぼらしい服を着ていた。

「井戸の水で顔でも洗って来ようかしら」

 と呟きながら玄関のドアを開けた瞬間!!

 外が太陽光ではない異様な光で満ち溢れ彼女を包んで行く...…
 そして強烈な風圧、上を見上げれば少し見慣れない太陽、下を見下げれば雲...…
 雲!? 彼女の思考は一瞬止まりまた動き出した。
 今理解できている事は空から落ちていると言う事だけだ。自分は何故空に居るのかも分からない。

「ギャーーーーーーーーーー!!」

 悲鳴上げながら落ちていく。自分助かる方法はない、そう思いながら人生を諦めていた...…その時!!

「ようこそ幻想郷へ」

 と聞き覚えのない声だがこの声が希望に思えた。もしかしたら助けてくれるかもしれないと。
 声のある方向を向くと空を飛んでいるが自分に合わせて急降下している怪しげなカッコをした女性がいた。
 とても美人で美しい女性だが、若いと言うよりも美魔女に近かった。着ている服は異常に美しくこの世の物とは思えない物で艷やかな金髪である。
 少し見惚れそうになったが今の自分が置かれている状況を考え命乞いを始める事にした。

「お願いです、助けて下さいなんでもしますから、まだ死にたくないのよぉぉぉおおおおおおおおお!!」

 はあ、とため息をつきながら怪しげな女性は問いかける。

「今なんでもする、といったかしら?」

 少し卑猥な事を考えてしまったが、ここはそんな事を考えている暇は無いと思い。涙目に成りながら首を縦に振る。

「ふふ、なら助けてあげるわ、さあこのカードを砕きなさい。そしたら貴女は助かるわ」

 と言いながら彼女は手にカード? いや、札のような物を突然出してきた。
 何も無かった場所からいきなり現れた札らしき物は、青白い光を放ちながらくるくる回り、そしてこちらへ迫って来る。
 きっとこれが彼女の話していたカードだろうと、手で握り潰すように潰そうとした瞬間!

 頭で謎の声が聞こえてくる...…

「我は汝、汝は我...…我汝に力を与えし、双眸見開きて我が名を発せよ!!」

 ぼやけながらも聞こえてくる声、その声を聞きながらカードを砕いた。すると! にやりと微笑みながら言葉が勝手に漏れてくる!

「ペ ル ソ ナ ...…ゼウス!!」

 カードから光が溢れ出し、自分の後ろに人がいる気配を感じながら、意識が途絶えていった...…
いやー文章書くの下手ですねー自分の才能のなさに惚れ惚れそてしまいます(泣)さーて次回予告始めますか   作者幻想入りにチャレンジ
    主人公、初めてのペルソナ
の2本でお送りします!
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