最強魔法師の隠遁計画

感想

投稿者: g  [2016年 06月 01日 19時 39分] ---- ----
良い点
「ヒロインがどうしようもないレベルのクソ」というのは他作品との差別化という点で実際うまくいってると思います。オンリーワンの個性があります。(皮肉とかではなく)
悪い点
物語途中からヒロインがヘイトを稼ぐ言行を(比較的)しなくなる点。ヘイトを稼がなくなるだけで別に好感度が上がるような行動をするわけでもないのでそれまでに稼いだヘイト値は下がりませんしあまり意味が感じられません。もっと突き抜けたクズにしてもいいのでは。
一言
私はてっきりこの作品のことを「有能で従順で主人公や人類の未来を第一に考えるヒロインなんてリアリティがない、無能でプライドだけは高くて世界は自分を中心に回ってると思っている女性こそリアル」といった感じの確固たる信念に基づかれて書かれた作品だとばかり思っていたのですが、そうでもなかったんでしょうか。本意を曲げてヒロインをまともに修正しようとしてらっしゃるなら少し残念です。できれば改稿前の文章もどこかに残して欲しいです。

あとアルスの研究について一点気になったのですが、第一位のアルスがわざわざ「楽をするために」している研究である以上、それは完成すれば人類が万単位で救われるような研究であり、その研究を行うための時間を奪い研究の完成を遅らせているヒロインたちは、その研究が早く完成していれば救われるはずだった人々を一秒ごとに殺し続けている実質人殺し、くらいの気持ちで読んでいたのですが、ヒロインたちはともかく理事長や総督ですらその研究を邪魔することに問題を感じていないあたり、もしかして大した研究ではないなのでしょうか。
イズシロ    [2016年 06月 01日 20時 17分]
g 様、ご感想ありがとうございます。
少し気になる視点からのご感想だったので真っ先に返させていただきました。

差別化はできているのでしょう。たぶん、ここまで言われるヒロインはいませんからね普通。私としましては当初言われている指摘に首を傾げました。そこまで?ってな具合に。
 気付いていたらこうならないのでしょうね。
 とまぁ、指摘をいただいているうちにあぁなるほどここら辺がヘイトを稼いでいるのか、などに気付いたわけですが。
 今でこそ直す方向で進んでますけど、結局のところよくわかってないんですよね。もちろん指摘いただいている中には本心から直すべき場所とわかる部分はあるのですが、ヒロインの性格や言動の至るところを矯正するのが話にとっていいのかはやってみなければわからないということです。
ご指摘いただいたから直す方向に向かうのですが、読んでいただけた読者が全員指摘している点に賛同しているかもわからないのですよね。

途中からとなるとやはり修正の影響でだと思います。
クズのままだとやはりヒロインとしては役不足だと感じます。それだとどうしてもヒロインという位置づけが難しくなるのですよね。
今回の修正は私が彼女たちをヒロインとして作っていることにあります。



おそらくそこまで高尚な狙いがあったのならば修正は考えなかったでしょう。でもg 様は書き始めた頃の私と同じような感覚を持っていただけているのかなと思います。
これは面白い、好きだという点が似通っている気もしますね。本意としてはクソなヒロインを描いたつもりはございませんでした。完全に不可抗力です。

あと何をもって大した研究ではないとするかですね。
アルスの研究は魔法師の質の向上や魔法の開発など多岐にわたっているわけで、おっしゃる通り人殺しとは言わないまでも遅らせているのかもしれません。ただ、アルスのような高位魔法師しか対処できない場合、やはり彼の存在は何よりも優先されるべきなのでしょう。学院に入れることで教養を学ばせるなど、己の意思で守るための戦いに意味を見いだす。といったことを重要視したわけですが、
こんなことを言うとさらに扱いが、という堂々巡りになりそう……(汗)
つまり、難しいということですね。このさじ加減が……。どこかで突かれるの覚悟で踏み切らないと延々直しが利きませんし、矛盾が矛盾を生むだけなので、その辺りも頭に入れておきます。
なお修正前の文はバックアップを取って行う予定です。

↑ページトップへ