年齢は人それぞれですが、2回目の成人式を迎えるあたり(40歳前後)から白い髪がポツポツ。それを人は「しらが」と呼びます。だんだん増えてくるとやっぱりカッコ悪い。白髪って隠れててほしいのにピン!と立ったりするんですよ。
ピン!とはねる白髪については以前記事に書いたことがあるんですが、メラニン色素がない白髪は乾燥して固くなりやすいこと、そして黒髪よりも白髪はちょっと太いんだとか。黒髪の中でキラリと目立つやつ、白髪というわけですね。
ストレスの多い仕事をしていた30代半ばから白髪がポツポツと目立ってたので白髪染めをずっと使い続けています。昔の白髪染めって2つの液体を混ぜて作ったりするんですが「ツーン」という臭いが強くて翌日でもニオイが残るほどでした。
最近の白髪染めは本当によく染まるしニオイも少ない。商品によっては使いきらず何回かに分けて使うこともできます。実際に僕が使ってきた白髪染めでオススメのものを紹介しておきます。
おすすめ男性用白髪染め
何回も使えて経済的なのはこれ
どちらも1回使いきりではなく、レバーを押すことで2液が混ざってノズルから出てくるので、それを専用ブラシで髪に塗る感じです。そのままではノズルの中で2液が固まってしまうので毛染めが終わったら必ずノズルを分解して洗います。綺麗に洗えるよう分解しやすくなっているので誰にでも簡単。
「ツン」としたニオイが本当に少なく、毛染め後のゴワゴワも少ないです。
髪に優しいトリートメントタイプ
アルカリ成分がキューティクルを壊すことで染料を髪の奥に届きやすくするこれまでの毛染め液に比べ、 トリートメントタイプはキューティクルにダメージを少なく髪に浸透させる方法を使います。日常のシャンプーの後にトリートメントするのと同じ方法で髪が染まっていくので道具も何もいらない手軽さはこれが一番。
白髪が多い方は白髪染めをすると「あ、あの人髪の毛染めた」と分かってしまいますが、トリートメントタイプは数回の使用で色が変わっていくので自然に髪色を変えることができます。
注意したいことなど
- 2液が混ざってすぐは白いまま。時間が経つことで色がつきます。知らない間に飛び散って壁についた染料がお風呂あがりに黒くなってることが。色が付くまでの放置時間に壁などを拭いておくと安心です。お風呂場のシャンプー時のしずくにも注意。染料が混ざっているので浴室に黒い水玉ができることも。
- 短い髪はよく跳ねる。ブラシを使うよりナイロン手袋を使って手で塗るほうが綺麗に染まります。
- 髪の毛が温かいほうがしっかり染まります。毛染めをつけた後にサランラップを巻いて保温するのも効果的。
- 耳やおでこ、もみあげなどに付いたら肌も染まります。色が付く前に拭きとるか、事前にオイルやスキンクリームなどを塗って保護しておくのをオススメ。
- 白髪染めのあとのトリートメントは念入りに。どうしてもゴワゴワしたりパサパサになったりします。オススメはトリートメント+馬油で保湿。
最後に
昔の白髪染めは2つの液をこってりと混ぜあわせてベタベタと塗り、10分以上も酸っぱい臭いにうんざりしながら待っていましたが今は何かと便利な世の中ですよね。白髪染めをしながら髪にも優しいなんて。
まだ使ってはいないんですがこの商品が気になってます。
- 髪の毛のタンパク質とイオン結合して染毛成分が定着
- 銀イオンが光にあたって発色、髪に定着
- 洗い流し不要、そのまま乾かして光に当てるだけ
今使ってるメンズビゲンがなくなったらこれを使ってみようと思ってます。レビューをお楽しみに。