最近は小学校から作文の宿題が出るなど「書く力」が重視されているようです。そもそも「作文」って授業以外に使うの?と思っている方もいるでしょう。もちろん受験にも欠かせない作文ですが、作文を書けるようになることで、国語以外の教科も出来るようになります。と言うのも文章を書く段階で、何を書こうかな、どうやってまとめよう、と色々考える力が付くので、様々な教科で応用がききます。また、自分の考えをまとめる癖がつくので、自分の考えを人に伝えるのが上手になります。書く力は伝える力なのです。
1.作文を楽しいものにする
例えば宿題や課題にしてしまうと、何文字で何を書くといったような制限の中で「しなくてはいけないこと」になってしまい、楽しく書くことが出来ません。大切なのは、人に何かを伝えることの大切さや伝えられることの楽しさを子供に感じてもらうことです。それが出来るようになればテーマが決められた作文も楽に書けるようになります。まずは手紙でも日記でも、自由に文章を書かせてみましょう。親子で交換日記をするのもおススメです。長さは問題ではありません。自由に楽しく書かせることがポイントです。
2.親が書く姿を見せる

3.とにかく褒めること
どんなに短い文章でも、内容がまとまっていなくても、とにかく褒めてあげてください。手放しで褒めてあげられるのは親の特権です。他の文章と比較して評価したりせず、子供の書いた文章の良いところだけを見てそのまま認めてあげましょう。褒めることで子供のやる気が高まります。やる気を持って取り組むと、文章を書くことが好きになりどんどん力が伸びていきます。
4.たくさん話すこと

5.読む力をつける

まとめ
学生時代だけでなく、社会に出てからも文章をまとめる力は必要になります。「書く」だけでなく、「考える」「」伝える」力として、作文力は子供の将来にとって重要なものと言えるでしょう。家庭で出来ることなので、子供の持っている力を伸ばしてあげたいですね。