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散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

麺劇場 玄瑛 六本木店 XO醬薫イベリコ豚の玄瑛流ラーメン 六本木

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六本木はお洒落な街の代表格の一端を担う街ですが、慣れていないとなかなかこの街の空気は微妙な緊張感に包まれますね(^-^;

気おくれというか田舎っぺファッションの属性値の高い僕としては一歩進むごとに謎の疲労感が…。トラマナトラマナ

ただ、慣れない街の対策として僕は敢えて歩きまくります♪ 道を知ることで、こっちの方角へ行けばあの街へ行けるとか、知っている馴染みの駅に行けると分かると以降は全く緊張しなくなるものです。

ちょっと歩けば青山。逆方向に歩けば神谷町へ行けるしトウキョウタゥワーへ行けます。別の方向へ歩けば渋谷。その逆へ歩けば赤坂。分かればなんということも無いですし、謎の安心感に包まれますね(*'ω'*)b

 

で、ラーメンの味は…。品のある豚骨スープが美味しい綺麗なラーメンです。

僕は滅多に行かないお店はたいてい「特製」で注文するのですが、こちらの麺劇場 玄瑛さんには特製が無いので、メニューの一番目立つところにあるXO醬薫イベリコ豚の玄瑛流ラーメンを注文しました。

具材もスープも個性的でしたが、特に細縮れ麺の繊細さが類を見ない啜り心地です。スープ自体も強みがあったりクセが強い物でなく上品に仕上げられたものなので相性は非常に良いですね♪

トッピングされているチャーシューはベジョータのバラ肉というイベリコ豚の精鋭です。脂身が多く、意図してそのような部位を使用しているだけあって豚の脂身が甘くて美味しいです(*'ω'*) ペジョータ豚の油はオレイン酸が豊富で身体に優しい油のようですね♪

全体的な美味しさと盛りつけの美しさやなど料理の完成度以上にお店の内装が今まで寄ったラーメン屋さんの中では別世界な雰囲気でした(^-^; 食べログでこのお店へ行った人の感想を読むとホストクラブような内装と書いてありましたし、普段の僕には立ち寄れない高級な内装で食べるラーメンは結構緊張して食べてました。

まだ、空いている時間帯だったのでカウンターの角席でちょこんと静かに座っていたら、店員さんに「当店は初めてですか?」と声をかけられ更に緊張しました(゚Д゚;) 正直に初めてですと答えたら、「何となくこのお店で食べなれた雰囲気をされてたので」と笑顔で語ってくれましたが、結構緊張していただけです。

でも、気さくに声をかけてくれたり、接客も非常に丁寧でかえって恐縮してしまいました。わざわざお店を出るときドア開けて見送ってくださったり、空いている時にお邪魔したからなのか僕には勿体無い接客かなぁと思いつつちょっぴり嬉しかったりもします。

 

欠点は場所が分かりづらいことや、食べログを読むと量の少なさ、特に麺の量が少なくコストパフォーマンスの低さが目立ちましたが、京都のラーメン店でない料理屋さんの〆に出してくれていたラーメンを主役に持ってきたということを踏まえれば、僕個人としては敷居の高いお店の〆のラーメンに憧れていたのでこの店に食べに行けてとてもよかったです(*'ω'*)b

頻繁に通いたいかと聞かれれば頷けませんが、一度や二度ならこんな高級感溢れる空間で個性的で美味しいラーメンを食べる体験には非常に価値があると思えました。

ちなみにランチタイムやディナータイムには定食のような形でラーメンはそのうちの一つという形でも提供していましたし、価格はラーメンよりちょっぴり高いですが、コスパにこだわる方はセットの方がこのお店の魅力を味わえそうです

ごちそうさまでした( ^)o(^ )