北東気流の梅雨時に、フクイチ1号機の建屋カバー解体工事はやめてくれ!
2016-05-15
本日は2016年5月15日であります。今日09時の天気図は、日本本土、とりわけ関東から関西にかけてのエリアでは、一番嫌な天気図でありますが、何故なのかすこし書いてみましょう。非常に危険な気圧配置と風向場
梅雨が近づいてきましたが、いまごろから梅雨明けまでは危険な気圧配置です。もし、フクイチ原発で廃炉作業の中で何かが起こったら、放射能プルームが北東気流に乗って西日本に来る危惧が高いからです。
↓ 気象庁 実況天気図 から2016年5月15日09時の図を借用しました。オホーツク海南部に高気圧があって、本州の南海上に梅雨前線あるいは低圧部があるパターンは、一番ヤバイわけです。
↓ ウィンドプロファイラ という上空の風向・風速を観測した図を使ってヤバイ理由を図中に書き込みました。地上の風ではなく、上空の風をみるのは、地上では障害物が多いために風向が意外に乱れてしまうからで、上空の風はどういう方向に風が吹いているのか分かりやすいからです。特に1000m上空の風を見るのですが、それは放射能プルームは地上数百mあたりをフワフワと流れてくるからです。フクイチ原発過酷事故で広い範囲が汚染されましたが、愛知県・岐阜県・富山県を結ぶ線から西はいちおうセーフだったのですが、それは2000~3000mの山々が連なる中部山岳が壁となって汚染をブロックしたからに他なりません。つまり放射能雲は高い山を乗り越えないということです。
ところが、本州南岸に沿ってブロックする壁がなく、スカスカです。東海道沿岸に沿って放射能雲が流れてくる場合では、どうにもこうにも防ぎようがありません。そういう意味から、本日09時の天気図のパターンが一番ヤバイのです。
サミット中は福島第一原発の作業を全面停止だあぁ!
というとんでもないニュースが数日前に出ましたわね。
【東京新聞Web版】 サミット中、福島第一原発の作業休止 東電 「リスク減らす」
●いったい、どういうことなのか? と色々な見方や憶測が飛び交っていますわね。 「要人が集まるサミットの期間中、なるべくリスクを減らしたいと当社の判断で決めた」 ということですが、東電の独自判断というのは胡散臭い。たぶん政府の差し金ではなのか? 一体なんのリスクを減らすのだ? ということが十分に説明されていないのが憶測を呼ぶ原因だとおもわれます。テロ対策というのも胡散臭い。フクイチは何千人もの作業員が出入りしていて、フリーのジャーナリスト等が作業員になりすまして潜入、けっこう沢山の作業員体験レポートが書かれています。それに、そもそも原発作業員の人集めは暴力団の資金源だよね! 身元調査等がシッカリなされるとは思えないわけで、やろうと思えばテロリストの潜入し放題でしょ! いまさらテロ対策もないと思います。
いろいろと憶測が飛び交っていますが、ここは元東電原子力技術者で、東電の内部事情を知り、現在は熊本市でお医者様をされている (被災されたが医院は再開しているみたい) 小野俊一先生の見方が一番的を得ているように思います。
1370.サミット期間中に危険すぎて休止するフクシマ作業は何か
1371.サミット期間中に、フクシマ収束作業が中止になった放射能拡散事件
●いまフクイチでは、1号機建屋カバーの解体工事にかかっていて、屋根パネルの取り外しが行われている最中のようですが、それは6月前半までかかるみたい。その後は壁パネルの取り外しなど次の作業に移っていくみたい。で、パネルを外したら放射性物質の飛散が余儀なくされ、放射性物質のチリがどのように大気中に広がっていくかシミュレートしたら、サミット会場の伊勢志摩まで行きそうだ! なんせ、梅雨時の北東気流だからね! こりゃあヤバイわということで、サミット中だけは工事を中止して放射性物質のチリをできるだけ飛散させないでくれ、と政府が東電に要請した、という見方であります。
あくまでも小野先生のそういう見方ですが、私は当っているのではないかと思います。テロ対策というのは説得力が全然ありません。それにテロならば他の警備が手薄な原発を狙ったほうがよさそうだし。 思うに、世界の首脳が来ている中で原発反対のデモなどやったら世界の注目で効果抜群です。日本のマスゴミは政府の統制下にあって報道しなくても、外国のプレスに寿司を喰わせて手なずけるのは不可能です。で、世界のプレスはサミット議長国で大規模な原発反対のデモが起こっているよ! としっかり報道してくれるでしょう。大きな話題にしたいという意図では、犯罪であるテロよりも、合法的な原発反対デモのほうがいいのではないか? 吾輩は今こそがデモをやるチャンスだと思います。
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