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 行方がわからなくなってから6日ぶり。北海道北斗市の小学2年、田野岡大和君(7)が保護された。「つらい思いをさせてごめん」。父親は再会に声を震わせ、無事と聞いた同級生からは歓声が上がった。水だけで命をつないだ例は過去にもあるが、医療関係者は今回のケースについて「ぎりぎりだったのでは」と指摘する。

 道警や陸上自衛隊によると、大和君は、行方不明になった場所から直線距離で約5キロ離れた北海道鹿部町の陸上自衛隊駒ケ岳演習場にある宿舎で見つかった。野球帽に半袖のTシャツ姿で、ジャージーとスニーカーをはいていた。宿舎の中のマットレスの間に、はさまって寝ていたと話しているという。

 大和君は搬送された函館市立函館病院によると、午前9時35分、両親や姉と面会。笑顔で喜んでいる様子だった。両手足に擦り傷があり軽傷だが、意識はしっかりしているという。この間、水しか飲んでおらず、病院で点滴を受け、入院する。