保護の男児 ６日前から不明の男児と両親が確認6月3日 9時54分

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３日朝、北海道鹿部町の自衛隊の演習場内で見つかった男の子は、隣の七飯町の山林で６日前から行方が分からなくなっていた７歳の男の子だと両親によって確認されました。男の子に目立ったけがはなく、警察は行方不明となったいきさつなどを詳しく調べています。

先月２８日、北海道七飯町の山林で北斗市の小学２年生、田野岡大和くん（７）が両親が「しつけのため」として置き去りにしたあと行方が分からなくなりました。
警察や自衛隊が周辺を捜していましたが、３日午前８時前、行方不明となった場所から北におそよ４キロ離れた、隣の鹿部町にある自衛隊の駒ヶ岳演習場で、自衛隊員が男の子を発見し、無事、保護しました。
警察によりますと、男の子は両親によって大和くんと確認されたということです。
発見された時、大和くんは、演習場で隊員が体を休めるための施設の中にいて、自衛隊員が「大和くん」と声をかけると、「そうです」と答えたということです。警察によりますと、目立ったけがはなく、ドクターヘリで病院に運ばれ、健康状態などを詳しく確認しています。警察は、行方不明になったいきさつなどを詳しく調べています。