維新の浜田和幸参院議員 公認取り消しで離党

維新の浜田和幸参院議員 公認取り消しで離党
おおさか維新の会に所属していた浜田和幸参議院議員は、党が浜田氏が参議院本会議を欠席したことを理由に、夏の参議院議員選挙での公認を取り消したことは納得できないとして、離党したことを明らかにしました。
おおさか維新の会は、浜田和幸参議院議員が先週、参議院本会議を欠席して、大阪で開かれた党の地方議員の会合に出席したことについて、党の品位をけがす行為だとして、夏の参議院選挙での浜田氏の公認を取り消しました。
これについて、浜田氏は2日、国会内で記者会見し、「一方的な公認の取り消しは理不尽だ」として、先月31日、離党届を提出し、1日付けで受理されたことを明らかにしました。
そのうえで、「日本と世界の信頼関係を強めていくために、自分の力を発揮できるよう政治活動を続けていきたい。支援者と相談しながら、今後、どうしていくかを判断したい」と述べました。
浜田氏はことし4月に、日本のこころを大切にする党を離党して、おおさか維新の会に入党し、比例代表で公認を受けていました。