熊本地震の対応 政府が検証チームで改善検討へ
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政府は、熊本地震の際に、自治体からの要請を待たず救援物資を被災地に送る支援を初めて行いましたが、必要な救援物資が適切に届かないケースが相次いだことから、検証チームを設けて改善策を検討することにしています。
政府は、熊本地震の際、災害対策基本法に基づいて、食料や水、簡易トイレなどの救援物資を自治体からの要請を待たず被災地に送る、「プッシュ型」と呼ばれる支援を初めて行いました。
しかし、救援物資が配送拠点に届いても、物資を仕分ける人手が足りなかったり、避難所で必要とされる物資が具体的に把握できなかったりして、被災者に必要な救援物資が適切に届かないケースが相次ぎました。
このため政府は菅官房長官をトップに、関係省庁の職員や有識者などからなる「検証チーム」を設けて、来週にも初会合を開くことになりました。
政府は、検証チームで今回の地震の際の対応を細かく確認したうえで、国と都道府県や市町村の役割分担の在り方も含め、改善策を検討することにしています。
しかし、救援物資が配送拠点に届いても、物資を仕分ける人手が足りなかったり、避難所で必要とされる物資が具体的に把握できなかったりして、被災者に必要な救援物資が適切に届かないケースが相次ぎました。
このため政府は菅官房長官をトップに、関係省庁の職員や有識者などからなる「検証チーム」を設けて、来週にも初会合を開くことになりました。
政府は、検証チームで今回の地震の際の対応を細かく確認したうえで、国と都道府県や市町村の役割分担の在り方も含め、改善策を検討することにしています。