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庭に巣箱を置いて餌を入れておき、野鳥たちが食べに来るさまを眺めるというのは、海外では珍しくない光景だ。オーストラリアではカワセミ科の最大種、ワライカワセミさんなんかもやってくるそうだ。
肉食獣である彼らにベランダで生肉を与えたところ、1つの餌をめぐって2羽のワライカワセミズが取り合いとなった。力は互角。両者譲らずまったく動かなくなってしまったそうだ。
あまりにも動かないもんだから、撮影者のジグマジックさんはなんとかこの状態を解除しようと様々な方法で参戦する。
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1.肉の取り合いに参戦してみた
Kookaburra vs Human vs Kookaburra
人間という異種の存在が接近してきても、それでもワライカワセミたちが餌を離すことはなかったようだ。餌を離したら死ぬ病にでもかかっているかのようだ。
2.ティッシュペーパーをのせてみた
Giving kookaburras blankets for their face off
じっとしてると体温も下がってくるだろうと心配したのかどうかはわからないが、ジグマジックさん。ワライカワセミズの上にティッシュをかけてみた。ティッシュごときでこの拮抗状態はとかれなかった。
3.更に餌を与えてみた
Kookaburra tug of war - failed breakup attempt
餌が1つだから奪い合いになるのだろうと、今度はたくさんの餌を投入。どんなに肉を積まれたところで、ヤツがもっている餌こそが一番欲しい餌。ということらしい。それでも両者が加えた肉を離すことはなかった。
で結局、30分以上もこの状態が続いたんだそうな。
ワライカワセミたちにも絶対に譲れないものがあったってことなんだな。
そしてそれはどんなに人間が介入しようとダメなもんはダメってことだ。
お、なんか教訓得ちゃった感じ?
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コメント
1. 匿名処理班
30分以上!?
2. 匿名処理班
こういう習性はどんな生存戦略に繋がるんだろうか
3. 匿名処理班
実物を見た事あるけど彼らは意外にデカい・・・。そして笑い声が結構甲高い。
・・・それにしても何でくわえ合ったこの餌に固執するのやら・・・・・・?
4. 匿名処理班
肉のせられたとたん白黒しててワロタwww
5. 匿名処理班
パルモ姐さん…、そんなに飢えていたのか…
6. 匿名処理班
ねえさん!これはプライドの問題だ!
7. 匿名処理班
ワライカワセミズ「先に動いたほうが殺られる・・・」
動画3.更に餌を与えてみた
ワライカワセミズ「やや、ワライカワセミがもう1羽・・・」
8. 匿名処理班
可愛すぎか…
語彙力が…