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レンタルした作品。
鑑賞していたと勘違いしていました。


【サハラ 市の砂漠を脱出せよ】
(2005/4/8)
マシュー・マコノヒー
ペネロペ・クルス

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個人的な評価
★★☆☆☆

―あらすじ―
冒険家・ダーク・ピットはナイジェリアとマリ共和国の間で発見された1枚の金貨に魅了される。それは南北戦争で姿を消した甲鉄艦を示す鍵だった。途中で知り合った医師・エヴァと共にその謎に迫るべく冒険に出るのだが…。

本作は2005年に公開されたアクション映画です。
この作品はクライブ・カッスラーの小説『死のサハラを脱出せよ』を基に作られています。
クライブ・カッスラーはアメリカ出身の作家で『ダーク・ピット』シリーズが有名です。
監督にはディズニー社のトップだったマイケル・アイズナーの息子、ブレック・アイズナーが務めています。
ブレック・アイズナー監督の代表作には『インビジブル・マン』、『クライム・エンジェル』、『クレイジーズ』などがあります。
さて、物語は米国政府機関NUMA(国立海中海洋機関)のエージェント、ダーク・ピット。
彼はナイジェリアとマリの国境付近で発見された一枚の金貨が、南北戦争時に莫大な財宝と共に姿を消した甲鉄艦テキサスを見つける確信する。
一方、WHO(世界保健機関)の女性研究医エヴァは、ナイジェリアで発生した謎の病原体の感染源がマリにあると判断し調査に向かう。
ところが内紛が勃発するマリでは、国境が閉鎖され、通常ルートでの入国が不可能となっていた。
そこでエヴァはピットたちがボートでマリを目指していると知り、彼に頼み込み同乗して一緒に向かうのだった。
本作において原作シリーズの主人公となるダーク・ピットを演じるのはマシュー・マコノヒーです。
マシュー・マコノヒーは2013年公開の『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を受賞する実力派です。
近年の出演作には『インターステラー』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『マジック・マイク』などがあります。
行動的な主人公としてマシュー・マコノヒーは上手く立ち回っているけど、キャラクター性が典型的すぎて予想を超えなかったです。
そんなダーク・ピットと共にマリへ入国する研究医のエヴァを演じるのはペネロペ・クルスです。
ペネロペ・クルスはスペイン出身で、2008年公開の『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞しています。
近年の代表作には『悪の法則』、『アイム・ソー・エキサイテッド!』、『ある愛へと続く旅』などがあります。
こちらはヒロインとして登場するけど、見た目だけが先行してしまっていて、救われるだけのキャラクターになりました。
ダーク・ピットの友人アルにはスティーヴ・ザーン、ルディにはレイン・ウィルソン、その上司サンデッダー提督にはウィリアム・H・メイシーが演じています。
この中では特にアルが主人公並みに活躍していて、要所ではウィリアム・H・メイシーが登場してくれます。
ダークたちの支援者である実業家イブ・マサードにはランベール・ウィルソン、その黒幕となるカジーム将軍にはレニー・ジェームズが演じています。
やはり、ランベール・ウィルソンは黒幕に使われる役が非常に似合っていて、結局はラストボスの前の中ボスという意味として上手く立ち回っていました。
レニー・ジェームズはこういう悪役は非常に上手く、何をするのか分からないような雰囲気が出ていました。
ただ、あまりにも出番がなさすぎて存在を忘れてしまう感じだが、最後はラストボスらしくきちんと主人公を追い詰めてくれました。
物語としてはドタバタのアクションという印象を持ち、主人公補正をフル活用した型にハマった映画という感じです。
なので、ある程度は安心して鑑賞できるが、想像を超えるほどじゃない内容になっています。
本作最大の魅力はタイトルにもなっているサハラ砂漠の景観であり、残念ながら内容はそれには勝っていなかったです。

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