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新定期コンテナ航路 運航開始

06月01日 21時17分

新定期コンテナ航路 運航開始

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愛知県豊橋市の三河港と中国南部やフィリピンなどを結ぶ新たな定期コンテナ航路で運航が1日から始まり、記念のセレモニーが行われました。
この航路はこれまで三河港と上海とを結ぶ定期コンテナ船を運航していた中国の船舶会社が上海のほかに、新たに中国の寧波やフィリピンのマニラなどを結ぶ航路を開設したものです。
1日は三河港で第1便の入港に合わせて記念のセレモニーが行われ、豊橋市の佐原市長からコンテナ船の船長に記念品が贈られました。
地元の自治体などでつくる三河港振興会によりますと、去年の三河港のコンテナの取扱量は、トヨタ自動車の部品を運ぶロシアのウラジオストクへの航路が去年6月に廃止されたことから、過去最高だったおととしに比べ30%近く減少したということです。
三河港振興会の会長で豊橋市の佐原市長は「中国南部やフィリピンの経済圏を取り込み、東三河の企業との貿易が盛んになることを期待している」と話しています。

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