ちょっと自由に生きるコツ

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ちょっと自由に生きるコツ

見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

話を聞いてもらえないとお悩みの方へ

ライフログ
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人に話を聞いてもらえないとお悩みの方へ。

つらいですよね。

家族や友人、あるいは、職場で、こちらは一生懸命話しているのに、相手は上の空だったり、ちゃんと話したのに忘れられたり・・・。

 

なぜ聞いてもらえないのか、どうすれば聞いてもらえるのか、本当に悩んでしまいます。

でも、聞いてもらえないのは、やっぱり、それなりの理由があるからなのでしょう。

 

さて、あなた自身にも、「この人の話は聞きたくない」と思う相手がいると思います。

その「聞きたくない」理由は、もしかしたら、あなたの「聞いてもらえない」理由と同じかもしれません。

 

その理由を考えたところ、大きく分けて「話の内容がつまらない」「話の仕方がヘタ」の2つ、そして、もうひとつの決定的状況があると考えます。

 

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話の内容がつまらない

いくら相手が一生懸命話してきても、自分が興味を持てないことだと、つまらないですよね。そして、聞こうという気持ちにはなれないものです。

 

つまらないということ、具体的には、

  • 何がどう良いのか価値が理解できない(自分の価値観に合わない)
  • 自慢話、愚痴、悪口、後ろ向き・否定的な考え

などがあげられます。

 

一方、テーマに興味は持てても、

  • すでに知っていること
  • 具体性がない
  • 主観だけを延々と話される

など、話の中身に価値がないと、聞いていても「つまらない」です。

 

そして、

  • 同じ内容を繰り返される

と、聞いていてイヤになりますし、

  • 言っている内容がコロコロ変る

と、「だから、何が言いたいの?」「言ってることが無茶苦茶だろ」とストレスが溜まり、聞くだけ損という気持ちになるのでは?

 

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話の仕方がヘタ

話の仕方がヘタな人には、「話し方」と「話し振り」の2つに問題があると思います。

 

話し方

思いつくまま話す

思いつくまま話をされると、テーマがあっちこっちに飛び、支離滅裂になります。

聞いていて、今、何の話をしているのかがわからなくなります。

 

また、話の途中段階をすっ飛ばされると、話のつながりが理解できなくなり、これまた何を言っているのかわからなくなりますね。

 

難しい言葉が多い

専門用語や横文字、難しい言い回しをされると、言葉の意味が理解できないので、話の内容も理解できません。なので、話を聞き続けるのが苦痛になります。

 

話が長すぎる

集中して話を聞けるのは、せいぜい数分です。なのに、延々と話し続けられたら、イヤになりますよね?

 

また、ひとつの話(一文)が長い、例えば「○○が、ああしてこうしたら、ああなってこうなったんだけど、あれがどうして、これがこうしたら、××がこうなって、すると今度は・・・・」みたいに、くどくど・べらべら喋られると「いい加減にしろ!」って思います。

 

言い回しが極端

語感や語尾がきつい、断定的過ぎる、あるいは、あやふや過ぎる、表現がオーバーなど。こういう言い回しで話をされると、聞いていて疲れます。

 

話し振り

上から目線

いかにも教えてやっているといった感じで、押し付けがましく言われると、どうでしょうか?

小バカにされているようで、気分が悪くなっていきますよね。

 

感情的になる

自分が話している内容で、おもしろい話に「超ウケル~」となったり、悲しい話で泣き出したり、などと言うのはまだ、許せます。

 

でも、怒り出されるとたまらないですよね。

他人の悪口を言っている人が、だんだんと感情が高ぶり、やがて、目の前の人を悪口の対象者に見立てて責め始める・・・、これは話を聞く以前で、カンベンしてもらいたいです。

 

相手の話を聞かない

自分はしゃべりたいことを一方的にまくし立てるけれど、こちらの質問や意見などは一切無視する。

聞く側としては、単にストレス発散の相手をさせられている、という思いになります。

 

話以外で相手に不快感を与えている

甲高い声で早口でまくしたてる、話がゆっくり過ぎて間延びする、声が小さくて聞き取りにくい、はっきりとしゃべっていない、さらには、やたらに近づいてくる人や、清潔感に乏しい人などなど。

話を聞くのに肉体的・精神的な負担を感じると、イヤになります。

 

もうひとつの決定的状況

上に述べたものは、曲がりなりにも相手からの話は始まっています。

そのうえで、「話の内容がつまらない」「話の仕方がヘタ」、だから聞かないとなっているのです。

 

これとは別にもうひとつ、決定的な状況があります。

それは、端から「話ができない」ということです。

 

この、「話ができない」という状況は、ひとことで言えば、話し手が聞き手の「相手にされていない」ということ。

 

あなた自身、ある人に対して、

  • こいつのことは嫌いだから話をしたくない
  • こいつの言うことは嘘八百ばっかりで信用できない
  • こいつは、いつもたいしたことを言わないから聞くだけムダ

といった思いがあるとすると、その人の話は端から聞こうとしないですよね。

あるいは、聞く振りはしても、右から左に流すのではないでしょうか?

 

程度の差はあるにせよ、相手(個人または組織)との人間関係がよろしくないと、「聞かない・聞いてもらえない」という「話ができない」状況になってしまいます。

 

こうなるまでには、さまざまな原因があると考えられますが、実に根深い問題と言えるでしょう。

 

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まとめ

前段で、「自分が話を聞きたくない理由・相手」について述べてきました。

 

もし、あなたが「自分の話を聞いてもらえない」と悩んでいるのであれば、このどれかに当てはまらないか、チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

そして、ひっかかるものがあれば、まずはそれを意識するとよいと思います。

「話の内容」か「話の仕方」か、いずれも話法上のテクニカルな問題です。

一朝一夕で直らないかもしれませんが、まずは、問題点を自覚することが大切だと言えるでしょう。

 

一方、「話ができない」という決定的状況であれば、人間関係を何とかするしかありません。

今の状況となったのはなぜかを探り、必要に応じて直すという作業を地道に重ねるしかないのでしょう。

もっとも、様々な理由があり、場合によっては相手に難があることも考えられますので、本当にやっかいな問題だと思います・・・。

こうならないことが、一番良いですね。

 

では、また。

 

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