ワシントン=杉山正
2016年6月2日02時21分
内戦が続く東アフリカのソマリアで、米軍はイスラム過激派組織「シャバブ」のアブドラヒ・ハジ・ダウド幹部を狙った空爆を行ったと1日、明らかにした。ダウド幹部の生死について米軍は確認中だという。
米国防総省によると、空爆は5月27日にソマリア中南部で行った。同省はダウド幹部について「ソマリアやケニア、ウガンダでの(テロ)攻撃の主要な責任者だ」と指摘。「(殺害は)近くなされるはずだった攻撃の計画を阻止し、潜在的にたくさんの命を救うことになる」と説明した。
米軍は3月にもシャバブの訓練施設を空爆し、約150人の戦闘員を殺害している。
残り:116文字/全文:383文字
トップニュース
新着ニュース
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部
PR比べてお得!