旧日本軍慰安婦資料2700件、世界記憶遺産登録申請へ

旧日本軍慰安婦資料2700件、世界記憶遺産登録申請へ

2016年06月01日14時25分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国をはじめ複数国の市民団体が旧日本軍慰安婦問題関連資料を世界記憶遺産に登録するため国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産本部に申請した。

  「日本軍慰安婦関連記録物ユネスコ世界記憶遺産共同登録のための国際連帯委員会」は1日、ソウル、中区(チュング)フランシスコ教育会館で記者会見を開き、5月31日に旧日本軍慰安婦関連資料2744件をユネスコ世界記憶遺産本部に登録を申請したと明らかにした。今回の登録申請には、韓国・中国・日本・オランダなど8カ国・14グループの市民団体が力を集めた。

  世界記憶遺産へ登録を申請した記録物は、慰安婦被害者の証言や慰安婦運営の事実を証明する資料、慰安婦被害者の調査資料、被害者治療記録などだ。2700件余りの記録物は過去に登録の申請があったユネスコ世界記憶遺産の中でも最大規模であることが伝えられた。

  委員会側は、遅くとも来年10月にはユネスコ事務総長が旧日本軍慰安婦問題関連資料を世界記憶遺産として登録するのかどうか最終的に決めるものと予想している。
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