マーリンズのイチロー外野手(42)が「1番右翼」で2試合ぶりにスタメンに復帰し、今季7度目のマルチ安打を記録した。
3回先頭に、パイレーツのエース右腕コールの153キロ速球をセンター前にはじき返し中前打。0-0の7回1死無走者では同じくコールの速球を今度は右前打すると、2番リアルミュートの遊撃内野安打で二塁まで進み、3番イエリチの右前打で先制のホームを踏んだ。
1回は遊飛、5回は捕ゴロで4打数2安打1得点だった。打率は3割2分2厘。これでメジャー通算2963安打で、3000安打まで37、ピート・ローズの歴代最多4256安打までは日米通算であと15とした。
チームはエース右腕フェルナンデスが7回まで無失点に抑え、打線も7回に一気に3点を奪い勝利した。 イチローは、良い当たりが安打につながらない試合が続いていたがと問われ「いや、もうそれは第三者の厳しい目で見てもらったらいいと思います」と話した。