増田家(二)は、領内に古くから根付く某氏族に小九年間ほど粘着していた(これを右九年の役と呼ぶ)。
その結果、力の分散を招き、見せ場もなく滅亡の瀬戸際に立たされた。
北の国からやってきた増田家(一)によって本拠を包囲されていたのだ。
籠城軍は粘り強く戦ったが、食糧は底をつき、城内ははてなーの人生並みに悲惨な状況に陥っていた。
そこで増田家(一)はあるはてなーを使者に送った。傘を棒の先に掲げた足軽を背後に、そのはてなーは言った。
「食糧にたいへんお困りのようだね」
「よけいなお世話だ。帰れ!」
「いい方法があるよ。人間永久機関になるんだ。まずは、胃腸を守るために~~」
「」
「~~~……~~~――」
「降伏します。すみませんでした」
はてなーはひどく残念そうな顔をした。
前回
増田島。モンスーン気候に含まれ大陸の東岸に位置するその諸島では多くの家が覇を競い、謀略と決戦による離散と集合を繰り返したあげく、十一の家が生き残っていた。 一つ目は...
増田家(六)は増田騎馬軍団の存在で知られる。頻繁に乗馬をするということは、痔に悩まされる武将が多いことに繋がる。 彼らの苦難を察したOKDUKAIのできる紳士、増田家(四)は...
増田家(六)の崩壊は増田島中央部のパワーバランスを一変させた。 増田騎馬軍団を傘下に取り込み、はてな騎兵が一部使えます状態になった増田家(四)の存在に最も危機感を覚...
増田家(二)は、領内に古くから根付く某氏族に小九年間ほど粘着していた(これを右九年の役と呼ぶ)。 その結果、力の分散を招き、見せ場もなく滅亡の瀬戸際に立たされた。 北...