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ソフトバンク、アリババ株を一部売却へ 総額8700億円以上

2016/6/1 7:39 (2016/6/1 8:16更新)
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 【ニューヨーク=清水石珠実】ソフトバンクグループは5月31日(日本時間6月1日朝)、保有する中国の電子商取引大手アリババ集団の一部株式を売却すると発表した。売却するアリババ株の総額は79億ドル(約8700億円)以上になる見通しだ。手続きがすべて完了すると、ソフトバンクの持ち株比率は28%に低下する。3月末時点では32%だった。ソフトバンクはアリババ株売却を通じて資金を調達し、財務体質を改善する。

ニューヨーク証券取引所の前でソフトバンクの孫社長(右)と話すアリババの馬会長(2014年)=ロイター

 売却は(1)アリババの米国預託株式(ADS)に転換される強制転換証券の発行(総額50億ドル)(2)普通株のアリババに対する売却(約20億ドル)――などを通じて実施する。調達した資金は、有利子負債の返済や一般事業への投資などに活用する予定という。

 ソフトバンクがアリババ株を売却するのは、2000年に1回目の投資を行って以降、今回が初めてという。同社はメディア向け声明の中で「(同取引終了以後も)約28%を保有し続ける意向だ」と述べた。

 アリババも31日に声明を発表。馬雲(ジャック・マー)会長は「ソフトバンクはアリババにとって16年間以上のパートナーだ。今後も強い関係を継続していく」と語った。

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