全仏オープン記念で書いたテニスの記事が好評だったので、調子に乗ってテニス関連の記事をもう1本書いておきましょ。
題して、
「子どもにテニスを習わせることはできるけど、テニスが上手くなったとして身長はどう伸ばすの?」。
巻末に“ジョコビッチかく語りき”を収録してますw
きっかけは妻の素朴な疑問:「身長伸びなきゃ何をやっても…」
「錦織は将来のライバルだ、ジョコビッチは将来のコーチだ!」
我が家では、子どもにテニスを習わしてる。なぜかって?それは、もう、明確に錦織圭選手の影響ですよ。錦織がテレビに出てると、「この人は将来のライバルだからな、今のうちによ〜く研究しておけ!」。ジョコビッチがテレビに出ると、「この人は将来のコーチだ!」なんて、よく言ってます。
— Seipon1 (@Seipon1) 2016年5月23日
まあ、そんなわけでテニスは同年次(といっても5歳くらい)では多少上手いんだろうけど、この年齢でのリードは正直リードにならないんじゃないかって不安になる。
— Seipon1 (@Seipon1) 2016年5月23日
妻の意見:身長伸びないと世界は獲れない
妻が言ってて、「なるほどー」と思ったのは、結局、タッパ。身長。これがどこまで伸びるのかって結構重要で。テニスで世界を取ろうと思ったら、少なくとも、錦織君と同じくらいの身長、178センチは欲しいもんね。
— Seipon1 (@Seipon1) 2016年5月23日
残念ながら親の身長は・・・夫婦揃って小さい方です。くーっっ!そんなわけで、妻は子どもの身長を、割と、真剣に伸ばしてあげたいと思ってるんですよ。
— Seipon1 (@Seipon1) 2016年5月23日
錦織 圭選手も身長について言及
錦織は理想の身長について「たぶん185(cm)くらいあれば」と告白した。
食事に何かしらのヒントがあると思った妻が取った行動
そんなわけで妻はきっと焦ったのでしょう。
「どんなけ早くテニスを習わせても身長が伸びないんじゃ、錦織をライバルには出来ない。ジョコビッチをコーチには招聘出来ない・・・」。
焦る妻。
いろいろ情報収集をはじめた結果、、、
妻はジュニアフードマイスターに興味を持った
突如、ジュニアフードマイスターが云々と言い始めた!
— Seipon1 (@Seipon1) 2016年5月23日
ジュニアフードマイスターって、スポーツ選手の親が持ってるっていう資格のアレでしょ?
フードマイスターとは
「フードマイスターって何かなー?」とぼくも思って調べてみました。
どうやら、株式会社アスリートフードマイスターという会社があるんですねえ。
サイトを見た限り、“ジュニア”フードマイスターという資格がどんぴしゃであるわけではないんですが、
アスリートフードマイスターができること
★自身の身体づくりやパフォーマンス向上のための食事管理ができるようになります。
★「いつ」「何を」「どのように」食べたら良いかを分かりやすく伝えることで競技者をサポートできます。
★「アスリートフードマイスター3級コースの修了試験合格率は約85%! 栄養学を学んだことがない方、ご自身がアスリートでない方も多くの方が資格を取得されています。 アスリートを目指すお子様を食でサポートしたい親御様にも支持されています。
↑多分、この太字部分のことがジュニアフードマイスターと思われ。
ところがどっこい、これ、資格を取るだけでもそれなりの費用がかかるんです。
- アスリートフードマイスター3級コース:総額68,000円(税込)
- アスリートフードマイスター2級コース:総額 110,000円(税込)
- アスリートフードマイスター1級コース:総額 180,000円(税込)
それを知った妻はどうしたかというと・・・
資格取得費用にひよった妻は、ジョコビッチに救いの手を求めた
でも、どうやら、資格を取るのにそれなりのお金がかかるらしく断念。代わりにジョコビッチの本、「ジョコビッチの生まれ変わる食事」を読むと言ったので、買って読んでもらいました!
— Seipon1 (@Seipon1) 2016年5月23日
なんとジョコビッチに飛びつきましたw
ずっと平積みになっていたから、ぼくも正直気にはなっていた!
だけど、値段はいったい何分の一になったのよ笑
妻は『ジョコビッチの生まれ変わる食事』を読んだ
そしたら読了後に一言。
— Seipon1 (@Seipon1) 2016年5月23日
「これは今、5歳の長男に導入するのが適切だとは思えない・・・」
まあ、それはそうかもしれない。
だって、帯の裏表紙に書かれている言葉は・・・
ジョコビッチからあなたへの提案
グルテン(小麦などに含まれるタンパク質)を14日間だけやめてみて、どういう気分になるか試してみてほしい。そして、15日目に、パンを少しだけ食べて様子をみてほしい。体が発する声に耳を傾けてほしい。
なんと、本に書かれてある内容を忠実に実行しようとすると、我が子は5歳にして、早くもパスタとラーメンとパン、その他たくさんの食べ物を諦めないといけない、ということになる・・・!
それはさすがに・・・うん笑
ところで、ジョコビッチの本に身長を伸ばす方法が載っていないんですが…
本に書かれている内容はテニスと密接に関わりがあるわけではなく普通に面白いです。
そんな意見もあるんだなあと。
ところで、ジョコビッチの本には肝心の身長を伸ばす方法は書いてなかったぞ・・・
結局、どうすれば子どもの身長は伸びるのでしょうか?
子どもにスポーツ選手になって欲しい親御さんは、自分の子どもが身長伸びるかどうかについて、やっぱり敏感なものなのかなあ?
— Seipon1 (@Seipon1) 2016年5月25日
伸ばそうと思って伸ばせるものではない、アンコントローラブルな領域に対して世の中のパパママはどういう心持ちなんだろう。
子どもってどうすれば大きくなるんだろうね。やっぱりちゃんと食べて、寝て、っていう基本が大事なのかなあ。大人だったら、ダルビッシュみたいに、まずたくさん食って、脂肪をつけまくってから筋肉に転換させればいいなんて発想あるんだろうけど、相手は子ども。そして、肝心なことは筋肉よりも身長。
— Seipon1 (@Seipon1) 2016年5月25日
ダルビッシュが、最初、マッチ棒みたいな体系から今みたいなムキムキになったのを考えると、やっぱりまずは身長なんだよなあ。栄養ある食事。大事だ。
— Seipon1 (@Seipon1) 2016年5月25日
習い事でいろんなスポーツを経験させることは出来るとしても
その分野で抜きん出た存在になるにあたり、書かせない要素が身体の大きさ。
特に身長。
だとしたときに、そこに対して親は何が出来るのか・・・。
ここをどう取り組むかで、自分の子どもの才能が、将来、花開くかどうかに影響するかもしれない。
そうだとすると、このあたり、親としてもっと知ってたいなあ。
どなたか、お知恵をお持ちであれば教えてくださいな。
ほんだらの!
おまけ:ジョコビッチ、かく語りき
さて、本稿の巻末付録として、ぼくがジョコビッチの本を読んで印象に残ったことを3つ、メモしておきましょう。
臓器の修復の順番
一番なるほどーっと思ったのはこの部分。
こういうの、保健体育とか家庭科でも習わなかったぞ。
メモメモ。
<臓器の修復の順番>
中国の伝統と知恵によると、体内のそれぞれの臓器は次のような順番で修復していくのだという。
- 肺:午前3-5時。喫煙者ではなく日々体に気を遣っている人でも目覚めの際に咳をするのは、就寝中に肺が体内のゴミの処理をしているからなのだという。悪い食事をしていると肺の負担がさらに重くなるという。
- 大腸:午前5-7時。起きてすぐに水を飲むのが大切なのは、この時間帯に大腸は体内の毒素を排出しようとするからだ。水はこのプロセスの補助になる。
- 胃:午前7-9時。胃が一番活発に動いているのはこの時間帯なので、朝食をとるには最高の時間帯なのだ。
- 脾臓:午前9-11時。
- 心臓:午前11-午後1時。
- 小腸:午後1-3時。もし体に間違った食物を与えたとしたら、この時間帯に体から一番強いシグナルが発せられる。この時間帯に消化不良や何らかの痛み、膨満感を覚えたとしたら、ついさっき食べた物の何かに対して体が過敏に反応しており、食事内容を見直す必要があるという証拠だ。
- 腎臓と膀胱:午後3-7時。慢性的にこの時間帯で疲れを感じるとしたら、何か体が過敏に反応する食べ物をとりすぎているという意味だという。午後遅い時間はもっとも活力にあふれる時間帯であるべきで、昼寝のための時間ではない。
- 膵臓:午後7-9時。膵臓は血液内の糖分を作り出すインシュリンを制御している。食事に問題があると、この時間帯にやたら糖分・スイーツを欲しがるようになる。
- 動脈と静脈:午後9-11時。
- 肝臓と胆嚢:午後11-午前3時。睡眠に難があるとすれば、食べ物の問題がある可能性があるという意味だ。もしこの時間帯に寝つけないとすれば、肝臓が体内の毒素を排除するためにフル稼働していると考えられる。
身体に入れる水分の温度
続いてこれ。
スポーツしているときに飲むアクエリアスやポカリは冷たくて良かったのか、考えさせられますね。
だからといって、自動販売機には冷たいのしか売ってないけども。
私は理由があって氷水は避けている。
(中略)氷水を飲んでしまうと、体は水を体温(37度)まで温めるために消化器官へ余計な血液を送り込む必要がある。冷水を温める過程ではいくばくかのカロリー燃焼につながるが、それにより消化が遅くなるうえに、私が本当に求めている筋肉への血流が妨げられてしまう。よって朝だけでなく一日を通して、私はおもに温かい水を飲むようにしている。
おしっこの色に学ぶべきもの
最後はこれ。おしっこの色と水分摂取過多なんて考えても見なかったよ。。
私は水分のとりすぎにもならないよう気をつけている。
多すぎる水分のせいで、せっかくとった有益なミネラルとビタミンを流してしまいたくない。
私は自分の尿が透き通っていれば、多少水分過多だということに気付いた。おしっこには、多少の色がついているほうがいいのだ。