「ひとみ」運用難しく JAXA 衛星が高速回転、分離か

2016/4/9付
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日本経済新聞 朝刊
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)など日米欧が中心に共同開発したX線天文衛星「ひとみ」の運用が極めて難しくなった。2月の軌道投入後しばらくして通信が途絶え、JAXAは8日の会見で、衛星本体が異常な速さで回転しており太陽電池や機器の一部が分離した可能性を明らかにした。通信が復旧しても機器が正常に動くか分からず、宇宙の成り立ちを探る大型計画は先行きが不透明になった。

 ひとみは日本が310億円を負担して…

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