マースク『サヨナラジャパン…』 pic.twitter.com/JF7SXK1Pt6
— すぱすぱさん(╹◡╹) (@Sparkidz_exe) 2016年5月31日
ついに来るべきときが来た。世界最大手のコンテナ船社・デンマークのマースクラインが、アジア~欧州航路の日本寄港を今夏中止と発表。日本出し欧州ゆき貨物は上海・寧波・タンジュンペラパスなどでのトランシップ(積み替え)対応となる
— ('_') (@shangri_la_19_o) 2016年5月31日
www.japanpress.co.jp/cgi-bin/sg_news/data/2016-05/1464591463.html
この報のインパクトがどれほどのものか、ぴんとこない方がいるかもしれない。しかし「幕末の開国・明治維新以降、戦時の一時途絶をはさみながら連綿と続いてきた、外国の船会社による欧州定期直航サービスが、今回のマースク撤退をもって終了する」と記せば、どれだけ衝撃的かおわかりいただけよう
— ('_') (@shangri_la_19_o) 2016年5月31日
日本の製造業の空洞化と、コンテナ船超大型化のうねりが組み合わさる形で、世界最大手のコンテナ船社が、アジア~欧州間のコンテナ航路の寄港地から日本を外した。京浜港も阪神港も、もはや世界水準に照らすとローカルポートの域に「ちょう落」したことを、如実に示した形だ
— ('_') (@shangri_la_19_o) 2016年5月31日
マースクが日本に寄港させているアジア~欧州航路のコンテナ船のサイズは、20フィートコンテナ換算で1万3000個積タイプ。日本の港に寄港するコンテナ船では最大船型だが、いまアジア~欧州航路の主流は世界最大の2万個積タイプへと、急速に置き換えられつつある
— ('_') (@shangri_la_19_o) 2016年5月31日
言うまでもないことだが、船が巨大化し積載個数が増えれば、それだけコンテナ1個当たりの輸送コストが下がる。世界の大手船会社がコンテナ船の大型化に血道をあげる理由はこれにつきる。しかし一方で、大型船になればなるほど、採算確保のため大量の貨物を積まねばならず、港の「選別」がすすむ
— ('_') (@shangri_la_19_o) 2016年5月31日
日本の港が寄港地から外されるのは、「大型船を入れても採算に見合うだけの貨物がもはや日本国内に存在しない」ことを意味する。加えて、アジアの東のはずれの日本に欧州航路を入れると、毎週寄港のサービス頻度を維持するために同型船11隻が必要。これが上海折り返しだと1隻減の10隻ですむ
— ('_') (@shangri_la_19_o) 2016年5月31日
今回のマースク撤退により、日本と欧州をダイレクトにむすぶ定期コンテナ航路は、日本の船会社2社(NYK/MOL)が共同運航する1航路のみとなる。名実ともに最後の日本発欧州直航航路。しかし、同航路に投入されるのは9000~1万個積タイプ。2万個積みをそろえる競合他社に比べ見劣りする
— ('_') (@shangri_la_19_o) 2016年5月31日
つまり、こちらのサービスもいつまで日本に寄港するかわからない。先述の邦船2社も1万4000~2万個積タイプを相次ぎ建造中だが、就航時には中国折り返しのアジア~欧州サービスへの投入が確実視されているためだ
— ('_') (@shangri_la_19_o) 2016年5月31日
どうなんやろな〜。日本発着で2万TEU超えのコンテナ船なんてもういらんのは間違いないやろな。日本から出すもんないし。日本はアジア圏で小回りの効く1万TEU以下の船回せば充分間に合うだろうし。基幹航路から外れるのは寂しいけどまあ仕方ない。
— いとう (@Ito1973) 2016年5月31日
金額的にもコンテナ船で輸出するのは一般機械類が中心で、付加価値的にさほど高いものはあまり運ばない印象。
— freeze deer (住所不提督) (@freezedeer) 2016年5月31日
まあ、とうの昔に一般機械や家電類は海外に移転してるしのう。日本にとっては航空貨物の方が重要か。
コンテナ船で運ぶ貨物なんて単価が安くて嵩のデカイ衣料雑貨系が多いからこれが減ったからといって金額ベースでの輸出入が激減してるわけでもないだろうし。
— いとう (@Ito1973) 2016年5月31日
先進国に関してはこんな感じですでにコンテナ取扱量激減してて中国に集中してる。マースクの件は象徴的ではあるかもしれないけど今更感もあるかな。シンガポールと釜山はトランシップで頑張ってる。:図録▽世界の港湾ランキング(コンテナ取扱数) https://t.co/4sTHYtrSEu
— いとう (@Ito1973) 2016年5月31日
そうなのよね。日本の産業が最早それを必要としていない、という側面もあることを見落とすと偏った形に読み違えやすい。
— 値・おぼえていますか (@Zoomchaka) 2016年5月31日
現在の新造コンテナ船による輸送供給能力に需要が追いついていない結果の日本航路撤退なので、まあ、大打撃なのかな?ってのある。いやだってマースクだいぶ打撃くらってなかった?
— ╰(ヽ´゜ω゜)╯<軍事趣味者 (@BigCalibre_John) 2016年5月31日
確か2009年から現在はコンテナの輸送数が1.5倍になっているんだけど、運賃が半分にまで減っていたらそりゃ死ぬよな…。
— ╰(ヽ´゜ω゜)╯<軍事趣味者 (@BigCalibre_John) 2016年5月31日
語弊があるけど、まとまった数しかコンテナ運ばないのならこの価格でいいよね? みたいな感じで輸送価格が下落しまくっているので、マースクに限らず大規模な船舶会社は自分で自分の首を絞めているんじゃ。需要予測を見誤ったというが。
— ╰(ヽ´゜ω゜)╯<軍事趣味者 (@BigCalibre_John) 2016年5月31日
まーた日本オワタで騒いでるのがいるとおもたら、マースクやばいつう話だったかw https://t.co/XkgTLExIVg
— Takao Takahashi (@_tsq) 2016年5月31日
http://stockcharts.com/h-sc/ui
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