本日のスポーツビルトにオバメヤンに関する移籍の記事が出ましたので紹介します。なおスポーツビルトはスポーツ専門雑誌で、新聞のビルトとは異なるメディアです。
オバメヤンの移籍に関する質問に対して、会長のハンス・ヨアヒム・ヴァツケはこのガボン人との残りの契約期間に触れた。オバメヤンとの契約は2020年までとなっている。
しかし興味を持っているクラブは有名どころばかりだ。FCバルセロナはオバメヤンを何度も視察している。プレミアリーグからはアーセナルが今シーズン公式戦20試合で22ゴールをあげている彼に興味を示している。
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しかしドルトムントの生命保険であるオバメヤンに対して、移籍金の最低ラインがある事をヴァツケは知っている。スポーツ・ビルトの情報によるとその最低ラインは6000万ユーロになるようだ。これ以下の金額ではどのクラブもオファーを出す必要はない。
それとは別にオバメヤンは来シーズンもドルトムントでプレーすることに賛成している。少なくともマルコ・ロイスが来季も残るなら。なぜなら、スポーツビルトが聞いた所によると、この二人の親友の間には誓いの言葉があるようだ!!!!
オバメヤンはロイスに対して、彼がチームに残る限りチームを去らないと誓ったようである。
ロイスは2月に契約を2019年まで延長している。7月にはオバメヤンがそれに続いた。オバメヤンはロイスの契約延長に際して、複数のクラブからの興味があったにもかかわらず、今シーズンも確実にBVBに残るだろうという発言をしていた。
以上になります。
ビジネス面が強調される事が多いサッカー界ですが、選手同士で誓いを立てるというのはある意味新鮮ですね。
ぜひとも長い間ドルトムントに残って欲しいものですね。
※最近ブンデスリーガ公式サイトの日本語版で“中間査定”と題して日本人選手を多く特集しています。それらの特集記事が日本のメディアでも多く紹介されていますが、多くの特集記事は日本ファンへのPR用の日本語版サイト限定となっているようです。“ブンデス公式が特集”という見出しを見るとドイツで話題になっているかのような印象を受けますが、ブンデスリーガ公式サイトドイツ語版には掲載されていない場合が多いみたいです。(注:最近ではハットトリック後に武藤選手の記事がドイツ語版でも掲載されたのは確認しています。)最近何度か元記事の翻訳のリクエストを頂いたので調べていたのですが、気になったので一言加えました。
最後の※のとこ私もずっと思ってました。普通に考えりゃ日本向けの限定記事ってわかるだろうに、まるでドイツ版も英語版も全体で特集してるかのように紹介してる感じで…なんだかなぁって。