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トヨタの人工知能開発が加速!あの有名企業ボストン・ダイナミクスを買収間近!?

トヨタのボストン・ダイナミクスについてまとめました。また、後半はGoogle傘下の別の企業にも注目しています。

更新日: 2016年05月30日

うおみんさん

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トヨタによる買収計画

米ハイテク関連ニュースサイト「テック・インサイダー」は27日、トヨタ自動車がグーグルの子会社で歩行ロボットの開発を手掛ける米ボストン・ダイナミクスの買収で交渉中だと報じた。

トヨタが人工知能技術の研究・開発に向けて立ち上げた「TOYOTA RESEARCH INSTITUTE, INC.(TRI)」が買収するかもしれないという件が、いよいよ本格化するかもしれない。

米「TECH INSIDER」が報じたところによると、売却額はまだ決定していないものの、関係者によれば「ほぼ契約が決まったようなもの」だとしている。

ボストン・ダイナミクスとは?

「キモいロボット」として日本でも広く報じられた「BigDog」や、2013年に初公開され今年2月に次世代機公開が反響を呼んだヒト型ロボット「Atlas」の開発を手がけてきた。

もともとはMIT(マサチューセッツ工科大学)の「レッグラボ」という一研究室であった。同ラボの創始者であるマーク・レイバート博士がMITからスピンアウトして起業したのがボストン・ダイナミクスである。

・Googleに買収される

・なぜ売却するのか?

ブルームバーグは、アルファベット幹部らが、Boston Dynamicsは利益を生み出しそうにないと判断し、そのため売却することに決めたと報じている。

ブルームバーグはまた、Boston Dynamicsが採算の合う製品をつくり出すことに「失敗」したことによる、両社間の「緊張」を伝えている。

オンラインに漏れ伝わった2015年11月の会議で、アルファベットのラリー・ペイジCEOのアドヴァイザーを務めているジョナサン・ローゼンバーグは、「開発に10年かかるものにリソースの30パーセント以上を使うことはできない」と語ったという。

・Google傘下のAI企業と言えば

2014年1月26日、Googleがそのディープマインドを買収したという事実が明らかにされた。買収金額は公式に発表されていないが、約4億~5億ドルだと推定されている。人工知能関連の技術と、人材確保に熱を上げていたラリー・ペイジ前最高責任者が、直接、契約を牽引したという。買収後、ディープマインド社は「グーグルディープマインド」に社名を変更している。

・DQN

イギリスのベンチャー企業「DeepMind」が開発したエージェントプログラム「DQN(Deep Q-Network)」は一度プログラムを起動させるとあとは人間が手を加えなくても「スペースインベーダー」や「ブロック崩し」といったゲームを一人で勝手に練習し、ハイスコアをたたき出す方法を学習できるレベルに達しており、今後のAI開発をさらに加速させるブレークスルーになると考えられています。

・alphaGo

Google DeepMindによって開発されたコンピュータ囲碁プログラムである。2015年10月に、人間のプロ囲碁棋士を互先(ハンディキャップなし)で破った初のコンピュータ囲碁プログラムとなった。

2016年3月15日、韓国棋院は、李世乭との五番勝負で3勝(最終的に4勝1敗)を挙げたAlphaGoに名誉九段を授与した。アマチュアに対する名誉段位では無く、プロとしての名誉段位である。

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うおみんさん

将棋、経済ニュースを中心にまとめています。

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