独島の地価、50億ウォン超える

独島の地価、50億ウォン超える

2016年05月31日07時26分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
  独島(ドクト、日本名・竹島)の公式地価が50億ウォン(約4億7000万円)を超えた。

  慶尚北道が30日に公開した今年の個別公示地価によると、独島は鬱陵邑(ウルルンウプ)独島里(ドクトリ)林野91筆と敷地3筆、雑種地7筆など計101筆・18万7554平方メートルで、総額は50億563万ウォン。

  東島(トンド)が7万3297平方メートル、西島(ソド)が8万8740平方メートル、付属島2万5517平方メートルからなる。昨年の42億7303万ウォンに比べ17.1%(7億3260ウォン)上昇した。

  地価が最も高いところは船着き場がある東島の独島里27番地ほか1筆で1平方メートルあたり98万ウォン、地価が最も低いところは林野の独島里30番地ほか1筆で1平方メートルあたり2100ウォン。

  慶尚北道は2000年に独島の個別公示地価を初めて決定・公示した後、「韓国領土の独島」に対する国民的な関心が高まり、日本の独島領有権主張、海底資源の経済的価値などが独島の地価を毎年高めていると分析している。

  個別公示地価とは個別の土地の単位面積(平方メートル)あたりの価格で、財産税などの課税標準や共有財産の使用料算定などに活用される。
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事

関連キーワード