よく「ああああ!文章がかけないよー!筆(タイプ)が進まないよー!」
って悩めるブロガーのこうたろーです!
あきばはらさんの書評記事を読んで、ぼくも買ってみました!
あきばはらさんもおっしゃっていましたが、これは本当に参考になる内容が多かったです!
ブログやSNSで何かを発信したり、ライターとして文章を書いている人はぜひ本屋で手にとってみていただきたいなと思います!
今回は本書の内容を参考に、ぼく的に気をつけていきたいと思う点を10個、引用しながら挙げてみたので紹介します!
自分の反省も含めて、以下のようなポイントを意識して取り組んでいきたいですー!
もくじ
①読む人に貢献する文章になっているか?
「うまい文章」、すなわち「目的を達成できる文章」を書くにはどうすればいいのでしょうか?
ズバリ「読む人に貢献すること」です。(p14)
文章作成は、「サービス業」なのです。(p14)
前者はあきばはらさんも引用されていましたが、本書で定義する「うまい文章」というのはこういうことです。
「どうすれば読む人に貢献できるだろう?」というのを追求し、それを達成していくのを目指していこうってことです。
あー、いままではあんまり貢献できる文章を書けてなかったかもなあ;;
反省!
これから努力していこう!
②読者ターゲットは明確か?
文章を書くときには、「この文章の読者は誰か?」ということを、必ず考えなければいけません。読者ターゲットの明確化です。(p101)
ペルソナをしっかり定めているかってことだよなー。
ぼくはいつもボンヤリと書いてしまってるからなあ!
「この記事は誰のために書いているものなのか」ってことを意識しながら文章を書いていかないとなあ!
※ちなみに本記事は初心者ブロガーに向けて書くぞ(今から)
③読者の反応は明確か?
あなたが、好きな人にラブレターを書く場合、「嫌われないかなあ」と心配しながら書いてはいけません。(中略)そうではなく、「うれしいわ。私も山口くんのことが好き!」。目を輝かせながら、彼女がそう答えるシーンを、ありありとイメージする必要があります。(p113)
※著者が山口拓朗さんなので「山口くん」とされてるわけですね。
しかし、この考え方って意外と盲点だった!
要は記事を読んだ人が「役立ったなあ!」とか「おもしろかったなあ!」とか「行ってみたいな!」とか、
そういう反応をしてくれるような内容を作っていかないとってことだね!!
そりゃ読んだ全員がそういう反応をしてくれるとは限らないけど、そういう「目的」をしっかり設定することによって、文章の質は変わってくる(って書いてある)!
この記事の目指す読者の反応は・・・「うん、今度本屋に行ったら手に取ってみよう」かな!
④メッセージはひとつにしぼれているか?
伝わる文章を書くためには、ひとつの文章に、あれこれとメッセージを盛り込みすぎてはいけません。メッセージの数が多いと、読者が混乱しかねません。メッセージはひとつにしぼることが大切です。(p116)
何となしに書いていると、ついつい話が脱線しちゃうのがぼくには多い!
いけないね!(でも言及したくなっちゃうときもあるんだよなあ)
「1記事=1メッセージ」だ!
思いつきで書き出さないで、「その記事で何を伝えたいのか」を柱に組み立てていこう!
⑤型を使って文章が書かれているか?
型を使って文章を書けるようになると、「どういう流れで書こうかな?」とムダに頭を悩ませる必要がなくなります。(p126)
1 結論優先フォーマット結論→理由→具体例→まとめ2 物語フォーマット挫折→転機→成長→未来3 列挙フォーマット全体像→列挙A→列挙B→列挙C→まとめ4 主張フォーマット主張→理由→具体例→予想される反論への対応→再主張5 SNS 紹介・宣伝フォーマット体験(不の提示)→紹介・宣伝対象との出会い(不の解消)→紹介・宣伝対象の説明→まとめ(p127)
本書では文章を書いていくための流れのセオリーが5つほど紹介されている!
それぞれについて本記事では詳しく書けないけど、ぶっちゃけこの部分を手元に置いておきたいがために本書を買ったと言っても過言ではない!(笑)
武道でもスポーツでも、なんでも最初は「型」とか「基本」ってあると思うんだ。
なので、まずはそこを学んで、体得できたら自分なりのオリジナリティを追っていけば良い(って思ってる)。
⑥自分の言葉で書かれているか?
「自分メディア」!良い響きだなあ!
ブロガーって「メディアクリエイター」なんでしょ?
説明的な文章だけでは物足りないよなー!
なんか自分の言葉を乗っけておかないと面白くないもんなあ!
体験とか書きたいよなあ!
コピペのようなのはいかーんぞい。
⑦正しいことを書こうとしていないか?
言うまでもありませんが、読む人に貢献する文章とは、「一般論や大衆に迎合すること」ではありません。そうではなく、あなたの素直な感想や意見をもってして、読む人にどうよろこんでもらうか。その一点に貢献の真価はあるのです。(p165)
バズったり炎上したりネガコメが集まったりするかもしれないけど、「自分はこう思う」ってことを書いたらいい!
その点はヒトデさんも
書きたい事書いて、結果的に燃えるのは別に良い。引くな。
って言ってくれている。
まあ、けど、わざと炎上させるみたいなのは誰も幸せにならないからやめようね(って先輩方は口をそろえて言っている)。
ぼくも経験あるけど、ネガコメって書かれるとすげー傷つくもん。
消耗する。
無視するけどね。
⑧全員に好かれようとしていないか?
「アンチ」が出現したら、何はさておきよろこびましょう。なぜなら、アンチの裏には、その何倍ものファンが存在するからです。目を向けるべきは、”影”ではなく”光”です。(p167)
ぼくにもまだ「アンチ」ってやつは(たぶん)いないので、この辺はわからないけど、そういうことみたいです!
それがスターの宿命ってやつなんでしょうかね。
心得よう。
⑨勇気を持って断言しているか?
断言した言葉には、読者の心を揺さぶる強さと鋭さがあるのです。(p168)
これはよく聞くことだけど、ついつい「〜と思う!」って和らげてしまうんだよなあ!
それがぼくの弱いところ!
でも「言い切れ!」ってことはイケハヤさんも「武器としての書く技術」の中で触れているし、
ちきりんさんもこんな記事を書いてますよね。
⑩タイトルに注力しているか?
せっかく書いた文章も、タイトルがつまらないと、読んでもらいにくくなります。(p191)
タイトルだけで釣るよりは、内容(コンテンツ)が充実しているほうが良いのだろうけど、それでもタイトルは工夫していきたいよなー!
この辺はキャッチコピーやコピーライティングに関する本なんかも参考になるけど、本書にもいくつか例は挙げられているよ!
ネットサーフィンしている人の心にフックがかけられるタイトルを試行錯誤してみよう!
ぼくも時々悩んでる!(時々ね)
まとめ
他にも、メモの重要性とか、「本」で情報を収集するポイントとか、めっっっっっちゃいろいろ参考にできる要素が書かれているから、
特にブログ初心者さんはぜひ、本屋にて手に取ってみてください!
あと、あらためてあきばはらさんの書評記事も読んでみてね!
わかりやすく書かれてて、すごいなぁの一言!
こんなスマートな記事が書けるようになったらかっこいいけどなあ!
それには数をこなしていかないとな!
日々精進あるのみだな!
初心者ブロガーさんで「記事ってどう書けばいいんじゃあああああ」って悩んでる人はぜひ読んでみてね!!!!
お互いにがんばりましょ!
(ちなみにこの記事は「列挙フォーマット」で書いたつもりだ・・・!)
おわり!
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
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