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プログラミング教育の場づくりの実践が課題に「Scratch Day 2016 in Tokyo」開催
教育用ブロックプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」のイベントが2016年5月21日、東京大学本郷キャンパス情報学環・福武ホールで開催された(写真1)。イベント名は「Scratch Day 2016 in Tokyo」(主催: Scratch Day 2016 in Tokyo 実行委員会、共催: NPO法人CANVAS)。Scratch Dayは世界各地でScratchに関する催し物を年に一度同時期に開催するという、大規模なイベントである。
Scratch Day in Tokyoとしては今年で8回目となる(関連記事1、関連記事2)。今年は東京以外にも、甲府市(写真2)、古河市、さいたま市、奈良市、静岡市、浜松市、仙台市、福岡市などでも開催されている。
Scratch Day in Tokyoでは、子供とその保護者、教育関係者などを対象にしたさまざまなワークショップや体験コーナー、ポスター・デモ展示、対談・鼎談(ていだん)、作品発表(Show & Tell)、プログラミングバトルが開かれた。今回は、主催者発表で770人が参加、また、ライブ配信もなされたシアター企画の模様はこちらから見ることができる。本記事ではシアター企画を中心に、当日の模様をお伝えする。
午前10時からのオープニングでは、『小学生からはじめるわくわくプログラミング』シリーズの監修・著者である青山学院大学客員教授の阿部和広氏が、プログラミング教育の現状を伝えた(写真3)。
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