牛久保八幡社の祭りで、山車5台・笹踊り・やんよう神が八幡社に勢揃いし、御旅所の天王社まで往復します。
行列の中心となる「やんよう神」が、笹踊りのはやしにのって所かまわず「うじ虫」のように寝転がる様子から「うなごうじ祭」とも呼ばれる天下の奇祭です。
公式HP 牛久保の若葉祭【うなごうじ祭】へようこそ
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神様が所構わず寝転がる
行列の最後尾を受け持つ笹組の笹踊りの周りを取り巻く年行司の一行が、笹踊りの歌を歌いながら随行し、歌の終わりに「サーゲニモサーやんよう神もやんよう」と囃して、路上に寝転びます。一度転んだやんよう神は、仲間が起こしてくれるまで寝ていなければならないしきたりとなっています。
愛知県の無形民俗文化財に指定されています。
祭りの起こり
牧野古白始め牛久保の城主は、戦国騒乱の時代において、領民あっての城主だと領民をことのほか大事にしていました。
ある時、城主は日ごろの領民の苦労をねぎらうため、主だった者を城中に召し、酒食を振舞いました。領民たちは城主の振る舞い酒にすっかり深酔いし、まっすぐに歩いて帰る事もできず、ごろごろ転がりながら、互いに助け合って帰ったといわれています。この時の喜びを神事に盛り込んだもので、領主の善政を忘れない領民のこころを今に伝えています。
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