表示したい都道府県を最大2つまで登録することができます。
未登録のニュース
未登録のニュース
- 未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。
- 登録したい都道府県を地図から選択します。
- 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。
※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。
副知事 国の対応を批難
一方、文部科学省の審議官が県庁を訪れ、報告書の内容について説明したのに対して杉本達治副知事は「もんじゅを生かすのか、使えなくしてしまうのか、最後の機会なので、政府一丸となって取り組む必要がある」と述べ、文部科学省だけでもんじゅの問題を解決しようとしているとして国の対応を批判しました。
文部科学省の板倉周一郎大臣官房審議官は、県庁で杉本副知事と面談し、文部科学省の検討会がまとめたもんじゅの運営主体に必要な要件についての報告書を説明しました。
これに対して杉本副知事は「もんじゅを生かすのか、使えなくしてしまうのか最後の機会だ」とした上で、「新たな運営主体の検討にはもんじゅを含めた核燃料サイクルについて、文科省はもちろん、経産省、規制委員会など政府全体で一丸となって取り組んでもらう必要がある」と述べ、文部科学省だけでもんじゅの問題を解決しようとしているとして国の対応を批判しました。
これに対して板倉審議官は「関係省庁には常に状況を説明しながら相談して進めていて、文科省だけが孤立しているわけでない」と理解を求めたのに対して杉本副知事は「文科省が関係省庁に説明にいくというのは、レベルが違う」などと述べ、政府全体でこの問題に取り組むよう注文を付けました。
05月31日 19時37分