蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【大リーグ】上原296日ぶりセーブ 2日前一発浴びた相手に雪辱2016年5月31日 紙面から ◇レッドソックス5−3ブルージェイズ大リーグは29日、各地で行われ、レッドソックスの上原浩治投手(41)は敵地トロントでのブルージェイズ戦に5−3の延長11回から5番手で登板。1イニングを2奪三振など三者凡退に抑えて今季初セーブを挙げ、チームも連敗を3で止めた。マリナーズの青木宣親外野手(34)は、ツインズ戦に「1番中堅」で先発。3打数1安打で5試合連続安打とした。マーリンズのイチロー外野手(42)は、ブレーブス戦に「1番右翼」で先発したが、5打数無安打だった。 296日ぶりに挙げたセーブの味は、格別だった。上原は2点リードの延長11回に登板。1死から本塁打王2度、通算297発のバティスタを宝刀スプリットで空振り三振。最後は昨季MVPのドナルドソンも79マイル(127キロ)のスプリットで空振り三振に仕留め、ハニガン捕手を指さして右手でガッツポーズした。 「ふぅー、今日は良かった」(原文のまま)。上原は、笑顔の顔文字入りでツイートした。というのも、27日の同カードは、ドナルドソンに決勝2ランを被弾。その2日後、同じ相手にきっちり雪辱を果たした。 上原にとっては、昨年8月7日のタイガース戦以来となるセーブだった。昨年11月、チームはセーブ王4度の右腕キンブレルを獲得。クローザーだった上原は、進んでセットアッパー転向を受け入れた。この日は、キンブレルが前日に39球を投げていたため上原を投入。地元放送局NESN(電子版)によれば、ファレル監督は「救援陣の台所事情が厳しい中、コウジと(4番手)バックホルツが素晴らしい仕事をしてくれた」と感謝した。 PR情報
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