8歳から始めたサッカーで、12歳以下ジュニアワールドカップ日本代表メンバーに選出。しかし翌年、右足骨肉腫が判明。走る事ができなくなりサッカー引退を余儀なくされた。2008年に右足を大腿部から切断。希望を求めて様々な競技に挑戦するも、自身が求めている何かを見つける事ができなかった。2009年始めた陸上では、持ち前の運動神経を活かし3ヶ月で群馬県記録を更新し、国体で県優秀選手に選ばれるもすぐに引退。
その後、車いすテニスを初めて体験。良いショットが何度も決まり爽快感に魅了されたことと、当時、国枝選手が日本人初のプロ宣言をしたことにも後押しされ、本格的な競技生活をスタートさせた。