Ken ITO 伊東　乾

履修者各位　（反応してくださった人にはお礼を言います）もう少し早くスタートできそう、１５：１５頃スタート　今日は何も準備が出来ない状況に追い込まれてしまったので（文字通り！）　我がグループ長年定番の話

履修者各位　誰か見ている人がいることを期待して：事故で諸般の予定が狂っており全くもうしわけないです。　先週はものを作る準備が全く出来ず、今日は座学をします　スタートが１５：２５ごろになります。もろもろのずれをお詫びします。

さて　復帰^^

さすがに疲れた。ちょっと休んでから　レッスン準備・・・

締め切りというのは　誰が何といっても締め切りなので　それまでに出せるものがあればともかくなんらかの形はつける。最初からできないものなら　絶対にやらない。その場その場で見極めて　一番効果のある結果にベストを尽くす。これは音楽でもなんでも変わりのない骨法と思います。

一通り　できた。　もう白んでいる・・・ぴよぴよぴよぴよ　^^;

勝手に裏でアクセスする東芝サービスステーション一生涯ご縁なくて結構なのでおかしな商売やめてほしい。台無しブックと思っている最悪のハードはカーソルとクリックの区別があいまいなマウスパッド。勝手に自走操作不能に。これとWin１０の波状攻撃で仕事が随時止められる。私は相性ゼロのシステム

と前投の直後にまた凍死。再起動するも極端な遅さ。異常で、生協への返品を検討し始める・・・東芝のPCにろくな記憶がない・・・

使いにくい最悪のハードと気持ち悪い誤動作常態OS１０　でこの体調不良　三位一体最悪状況のなかで　非常に面白い仕事という　不思議な状態^^;;;

必要は発明の母　ひとつ（時間がないなど）困った状況があったのだが、そこから恐ろしく刺激的な議論を導きだすことに成功、深夜ながら働いていますが　困るのはこのアホPC　ネット回りですぐ凍る。リブートにも時間が変にかかる。再起動して確認のためアクセス、足跡ひとつ

一つの原理を確立し、手法まで作り上げれば、何人もの人が何年もそれで食える分野を一つ作ることが出来る。その過程で論文引用などが発生し、なんちゃら賞とかも出るわけだが、そんな派生的な事はどうでもいい。原理に相当するファクトを見出し、その性質の微細な構造に敏感であることが重要と思う。

全く道筋のないところに最初の基礎方程式を書き下ろすような仕事が好きだ。例えばP.A.M.ディラックの仕事、電気技師だったディラックは物性の深みに嵌るようなことがよくも悪しくもなく、新しい概念の入り口を切り開く（相対論的な電子の波動方程式はその典型と言えるでしょう）美しい仕事を志向

問題の所在を見つけるのは好きである。得意とは申さぬがこの２０年ほどそこそこやってきたのは事実でもある。そこから理論・実証的に深めてゆく所でグループの仕事に広がる。僕がケインズに惹かれるのは内容以上にその仕事のスタイル、ああいうことなら自分にも少し出来る事があるように思ったりもする

帰国以降、アクシデントのため結局１本もJBP連載原稿入稿出来ずに月末を迎えつつあります。こんなことは初めてで、まことに申し訳ありません。

.@equilibrista 出来るかどうか、は施策次第です。理論的な可能性を示すのが、マクロ数理経済がもつ固有の利点＆役割です

自ら手を動かし、努力し続けること、それで結果を得ることそれ自体の愉悦。歴史への貢献とは、その断続そのもの。　どこの無能が「ケインズはノーベル賞をもらっていない」みたいな寝言をいうか？　というような話^^ 案じるヒマがあれば産めばいい、それだけのこと。

南部陽一郎先生の学風に倣うべきと思っている。アイデアは惜しみなく人に与え、自分の仕事は淡々と。表彰とかそんな下らぬものは大して目も呉れず本質的な貢献だけに興味とエネルギーを集中。きょうびそんな人は多くはないけれど、僕はそういう人を選んでご一緒してゆきたいと考える次第です。

３４で大学に呼ばれてから、音楽本業以外の仕事はマネージング・プロフェッサーに徹している。自分でマクロを書いたものでも、例えば「美馬エンジン」とか直接担当者の名を第一に押し出し応援してきた。そういうのを全部かすめ取る汚らしい爺の存在などは後から気づき嘔吐感を催す事になったりもしたが

鮮やかな　美しさ！https://twitter.com/BellissM/status/736092167949549568 …

ボストンでもフィラデルフィアでも暗号通貨の議論をするわけですが、僕は経済学者でもなければシステム開発者でもありません。ただ数理は追えば理解できますしシステムもアーキテクチャを考えることはできます。あと信頼出来る相手と議論を尽くすことは欠かしません。それだけですが一定意味があります

例えば米価とか税調とか、ぜーんぜんわかりませんし、帝国データバンクでもないのでB2Bの詳細なども、楽隊業の私のあずかり知らぬところなので、無責任な批評屋みたいなこと、あるいは社会戯評まがいは一切記さないし記した事もありません。対案を出せる話をしていますので、真面目なお話を歓迎。

クルーグマンが日本経済に流動性の罠を指摘したのは1998年のこと、なんちゃらミクスなるものは2010年代に入ってから、いまさらながらの緩和ですが、その間2009年からはSatoshiたちの新しいマネーが動き始めていたわけで、おそまきながらマクロから打開策を考え始めているものです。

クルーグマンの「ぶぁぁぁっっく！」論文は知る人には有名な、ウイットに富んだ形で日本の失われた１０年を解析したものですが、以前の僕の不満はスティーグリッツみたいなイノヴェーションがここに絡んできにくいことでした。それを特殊な形で出来ると気づいたので、みんなに力を合わせて貰っています

.@sabakusare Krugman のコレhttp://www.brookings.edu/~/media/projects/bpea/1998%202/1998b_bpea_krugman_dominquez_rogoff.pdf …　を藤田康範君が拡張してP2Pの電子マネーを取り込む事で「流動性の罠」を克服できる数理を書いたものです。あえて呼ぶならクルーグマン＋中本＋藤田の超マンデル流動性モデルとでもいうべきもの

ポール・クルーグマンの枠組みに中本哲史のP2Pの考えを取り込み電子通貨による「流動性の罠」脱出のシナリオを素描（KNFモデル）したペーパーを準備、確認と回覧を経てサブミット。みな詰めて頑張りました。まだ粗い所が多いですが、できあがりは実に爽やか^^ 案件Bとあわせあと一頑張りです

金森修さんのご訃報に驚く。

仕事の環境は価値観や気の合う仲間がとても大切と思う。中学高校大学の同級生などでいまも緊密に一緒にやれる人もあれば、本当に出会ったばかりなのにかけがえのない貢献をしてくれる人もある。そういう環境を大切にしてゆきたい、ゆかねば、と改めて思っています。

.@L188_Electra 「ただの」産業奨励館がやられたこと、の意味。あなたのお家が爆心地になったら、あなたの「ただの」お部屋はただではないことになるでしょう。

完全復元した原爆ド―ムのレプリカがあるといいと思う。何が壊れるとああなるか、が　問わず語りに子供にも伝わるでしょう。　原爆使用前と使用後、屋内で安いものでもいいので、二つならべてどこかに作ったりしたら　一番示唆的だ。アメリカ人のツアー客を歓迎したい。

朝５時起き、昨晩貰っていたけれど頭がフレッシュなときにやったほうがよいと早く寝たイシューで計算、見通しが立ち早朝から電話数本。５月３１日締め切りでそうとう筋のいいペーパがまとまりそう。全部ここ一連の議論の本筋ですが、時間もないので全部出てから連載に記すようにしたいと思います^^

そういうひな形を与えてもらったのは近藤譲さんで、駒場でゼミを２年開いてもらったのですが、最初の一年ほどは全く歯が立ちませんでした。彼のロジックはM. フェルドマンから一番多く貰っているといっていた記憶。定見ある人と徹底した議論の習慣が有効なように改めて思います

僕の物言いは日本国内では直裁にすぎるかもしれません。海外では実によく通じ、逆に多くの日本人は何を言っているかさっぱりわからないなどともいわれます。主に２０代に議論した音楽家たち(Nono, Boulez, Legeti, Berioなど）と渡り合う上で習い性となった様に思います。

まじめに記すなら例えばこういう議論　http://www.imes.boj.or.jp/japanese/kinyu/shiryou/kks4-1.pdf …　におけるような「期待」の理解の仕方。

このところわかった気がするのは、単語ベースでバラバラ寄せ集めの知識を、その言葉が最後に出てきたところで取り違えて振り回すというケースが多いこと。あまりバカバカしいようなら　関連の話はもうこういうところでは控えるようにしましょう^^;

言葉なんてなんでもいいんです。「チカラ」と言わずに「＊＊＊」でもなんでも、それで定義された量で同じニュートン方程式の計算が出来れば力学は困ることがない。

疲れた。あと　あまりにも筋が違う絡まれ方があったらすぐミュートで時間を節約することを心に決めた・・・

金曜から超鈍行で　JBP連載などにも遅れや影響を出しているペーパ２つのうち１つをようやく５時ごろにおしまいまで通したのだが、これを回覧するだけに１時間を空費した　添付　重すぎる　Dropbox 新マシンにインストールするも　なぜかつながらず　時間があまりに無駄なので絵を消して送付

金融工学を展開するのに独自の数学を案出する必要はないけれど、工学的にオリジナルな仕事をしないと大学研究室の看板は掛けられません（企業研究所なら問題ないでしょう）音楽も同様、世の中の大半の局面で新たなファクトに基づく音楽の構成など全く必要ないけど、僕はそれなしの看板は下げません^^

新しいPC極限的に使いにくく同じことをするのに３倍５倍と時間がかかる上、今本当に嫌だったのは、突然陳腐な音楽が流れ始め、ネットワークの広告が入ってきて仕事を中断されたので　ネット切断で結果的にコメントしているというなんともはや。僕らCUIで仕事始めた世代には邪魔以外の何物でもなく

例えば Dutilleux の耳の新鮮さ Bartok の耳の想像力。

.@59224 やや空論化してきた気がするのでこの辺にしましょう。例えばプトレマイオス（２世紀）やタルティーニ（１８世紀）が扱った「古い時代に端緒のある」考え方で、いま計算機を使うと簡単に知れる新しい音楽の現象を見つけるといった事に、僕自身はやりがいを感じて仕事をしている次第です

例えば第二次世界大戦後に情報ネットワークがグローバル化して１９５０年代から発生したポップスという畑で初期のロックンロールは民謡としての基本的な役割を果たしたと思います。是非ではなく事実と思うし、僕がそれらと一線以上の距離のあるところで主要な仕事をしているのも現実。ケジメですね^^

.@59224 「価値」の考え方もあるし「新規性」のとらえ方もあるでしょう。多くの批評家はラフマニノフを保守的な作曲家と見なしますが、鍵盤の上での出来事を考えるとき彼の新規性は際立っています。二番煎じを自分自身は是としない、これはそういう個人の信念、思い込みの世界ですので^^

小一時間滞留しましたが戻ります^^; 実のところ案件Bは「脳」が関わる極めて地味な話題ですが、そういうものについてはここではほとんど一度も言及したことがないと思います。守秘が関わる種類のものは、話題そのものから触れることはありません^^;これも社会政策に近い話題の仕事の案件ですが

新しい＝価値　は　進歩主義とすら言えるものではなく　単なる流行りすたり　流行の浮沈が大半ではないかと思います。　ディーラーならトレンドも重視すべきでしょうが、僕はそういう畑には向いてないと自覚しています^^\https://twitter.com/59224/status/736569722389422080 …

自分が個人の仕事をする上では、個人的文脈からすぐ上の世代の人とかぶったり二番煎じになるようなことは回避することが多かったりもします。が大学で仕事として分担する公的なものでは、有効なものは何でも検討という基本姿勢、私信が全くないので意味のある結果を純然と考えて進める努力を心がけたく