対北朝鮮協力中止「事実でない」=韓国側発表を否定-ウガンダ

 【カンパラAFP=時事】ウガンダ政府当局者は29日、ムセベニ大統領が韓国の朴槿恵大統領との首脳会談で、北朝鮮との軍事協力の中止を表明したとする韓国側の発表について「事実ではない。プロパガンダだ」と否定した。
 韓国大統領府は、ムセベニ大統領が首脳会談の席で「北朝鮮との安保、軍事、警察分野での協力を中止するなどし、国連安保理制裁決議を忠実に履行するよう指示した」と語ったと発表していた。これに対しウガンダ政府の副報道官は、AFP通信に「仮に大統領がそのような指示を出したとして、公になることはあり得ない。つまり(発言は)事実ではあり得ない」と主張した。(2016/05/30-05:43)

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