淡路島ガールズ・ポップ・フェスティバル伝説

どうも、突然ブログを再開してみたヤスハラです。
理由??
書きたいネタがあるからに決まってるじゃないですか!?!?

そう、淡路島ガールズ・ポップ・フェスティバルです。

TOP

各所で相当バズってましたので、一度はみなさんお目にされたのではないでしょうか?
当日の様子については、下記のTogetterが最高にクールにまとめてくれていますので必読です。

1日目
2日目

もともと観たいアーティスト(清竜人25、まなみのりさ)が出演ということもあり、地元兵庫でのこのビッグウェーブ、乗るしかない!ということで、自分も実際に2日間参加してきましたので、クソイベオーガナイザー視点での淡路島レポートをお届けしたいなと思います。

 

◆DAY1 5/28(SAT)

直前になりようやく発表になった出演者日割およびタイムテーブルにより、上述のお目当ての出演日が2日目であることが判明したため、1日券での参加を決定。

とはいえ、クソイベとの出会いチャンスをみすみす逃すわけにはいかない!と思い立ち、ゆっくりと15時ごろに神戸を経ち、淡路島へは16時過ぎに到着。
そう、めちゃくちゃ近いんですよ淡路島。
さすが京阪神の誇る観光リゾートアイランドなだけあります。

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しかし、もとから微妙だった天候が、会場に近づくにつれて濃霧へ。
冥界への誘いにより高まる、あの伝説のウドーフェス再来への予感。

会場となる「淡路ワールドパークONOKORO」へ到着し、いちばん驚いたこと。
メイン・サブの大型ステージ2か所が、遮る壁も何もない、おもくそ駐車場に設置されているんです。

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てっきり、淡路島島民の憩いの場、ONOKORO内にステージを設置してるものとばかり・・・

つまりチケット買わなくても、どこからでもステージ余裕で見れるんです。

ズコーーーーーッ!!!!!!

ちなみにこちらは地元の参加者の方作成の手書きのエリアマップ。

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結局、公式ホームページには最後までエリアマップとタイムテーブルが掲載されることはありませんでした。

到着早々、強烈なカウンターパンチを食らいながらも、ガラ空きの駐車場(無料!)にマイカーを入庫。
少し歩き、入場ゲート付近に到着するも、

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人が全然いない。

無料エリアに出店している多数の飲食ブースもご覧のとおり。

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軽く10店舗は出店されており、淡路島の地ビールや各地のご当地グルメなど、音楽フェスらしい魅力的なお店が多数並んでおられたのですが、店主のみなさんの目は一様に死んでいました。

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そんな中、インド人だけは明るく元気。インド人すごい。

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ちなみにお店は新神戸にあるとのこと。元気になりたい方はぜひ!

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なんなら、フォースミュージック公式物販にも誰もいない。

公式グッズは、Tシャツ(M/L)が2500円、クリアファイルが500円。

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そしてなぜか売られている、淡路島玉ねぎ&カレー800円!たっけ!!!

「淡路島における女の子の演出講座~♪ たまねぎとカレーと写しとく~♪」

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入場すらしていないのにこの昂揚感。
まだまだここに居たい欲を押さえて、予定があるため次の目的地へ。
しかしながら、真のクソイベの姿を、この時点ではまったく捉えられていませんでした・・・

 

◆UNOFFICIAL AFTER PARTY

予定とは、あるDJイベントを主催するためその準備。

「淡路島ガールズ・ポップ・フェスティバル非公式アフターパーティー」を冠したクソイベ『PARTY MAKER in 淡路島』です。

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クソイベオーガナイザー、悪い癖でこういうことをついついやってしまいがちです。

ちなみにこれを考え付いたのが5/26(木)の仕事中。
そこから大急ぎで、ハコの手配、演者の手配、フライヤーの制作、フード&ドリンク出店準備。
・・・ってあれ?クソイベアフターパーティーのくせに手際よくやりすぎじゃね?!いかんいかん。

とにかく、準備に協力してくれた友人のオクムラくん(フライヤーデザイン)、ボブちゃん&イシケンくん(ハコ手配ほか)に大感謝です。

ちなみにタイムテーブルも本家をオマージュしたスタイル!

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会場の「BAR TO」さんはこんな感じのオシャレなバル。

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20時オープン早々から、お客さんがちらほらと足を運んでくださって感激!
Twitterを見て来てくださったドルオタの方、地元のパーティーピープルの方、
入り混じっていい感じの空間が出来上がっていきました。

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アイドルCDフリー配布スペースもあり!

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ヤスハラ食堂「淡路島たまねぎ牛丼」も好評!ありがとうございました!

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えっ、ぜんぜんクソイベちゃうやん!ナイスパーティーやん!!

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ということで、24時すぎ終了の予定してましたが、結局未明までパーティーは続きました。
急なオファーを受けてくれた、Neetskillsさん、もすこちゃん、本当にありがとうございました!!

ということで明日の本丸への期待感を相当ブーストさせることに成功し、大満足で宿へと戻りました。

 

◆DAY2 5/29(SUN)

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宿泊したゲストハウス、ユメノサカミチさんは農家の母屋を利用したスタイルで、そこにフェス参加のオタさん達が集い、なんだか非常にいい雰囲気。

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ヤスハラ食堂の残りで恐縮ながら牛丼と、残り物ホットサンドを提供したところ、みなさん残さず食べてくださり感謝!「ほどこし」というドルオタ用語を学ばせていただきました。

近くのスーパー銭湯でゆっくりリフレッシュしたあと、再び決戦の地ONOKOROへと帰還。

本日はフジロックばりの重装備で参加!

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「えっこいつ何すんの・・・」という視線を痛いほど集めながら、会場のすみっこで始めた行為。

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公式バーベキューに後ろ髪をひかれながらも、非公式バーベキューとしゃれこみました。

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お腹も満たし、いよいよというかようやくというか、入場ゲートをくぐりアイドルたちの楽園へ!!!!

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楽園・・・

話題沸騰のVIPエリアもこのとおり。

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PAブースのスタッフさんも物悲しげ。

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タイムテーブルは突然変更し、ステージ前柵にぺたっと貼り付けるスタイル。
地域の子ども会のほうがよっぽどちょっとちゃんと運営するで。

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あれ?

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足元にたまねぎを転がしながらフェスを楽しむ最旬スタイル!!!
これ今月号のGO OUT夏フェス特集にも載ってなかった!!!

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ONOKORO入口のぞうさんもなんか怒ってるわ。

ツッコミ疲れて車で休憩したりしてるうちに、お目当てのアクトの時間に。

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「まなみのりさ」
ステージ時間に合わせるように強まる雨脚。もはや豪雨というレベルまで来たものの、それをはねのけるような完成度の高いステージング!
アンセムチューン「逆襲のポラリス」では、びしょ濡れのオタさん達が回る回る!
なんだかよくわからないけど感極まって、関係ない自分まで泣けてきちゃいました。

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物販にもおじゃましました!

サブステージの方向へ向かってみると・・・

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日も落ちてきたころ、ラブアンドロイドのオタさん達がやけくそでサイリウムを地面に撒きだす。
(※ライブ後きちんと片づけておられました)

そして個人的ヘッドライナーの「清竜人25」

ここにきておそらく初めてのサウンドチェックをする演者!
転換時間を一切設けていないタイムテーブルもどうやねんと思ってたけども・・・

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高まる期待感の中、いよいよ登場!!!

やけくそ感がひしひし伝わってきて、それをお客さんと共有するステージングは圧巻のひとこと!
やばい!むちゃくちゃ楽しいぞ!と傘もささずにひたすら踊り楽しむ自分。

気づけば竜人くんもフロアに降りて来て踊りまくってました。

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豪雨の影響か、途中で音がブチ切れる機材トラブルもあり、「どーーーーすんねんコレーーーーー!」と叫びながらも奇跡の復活!

いやー、Twitterでも言われてますが、明らかにベストアクトだったかと思います。

セットリストはこちら!

・ラブボクシング
・A・B・Cじゃグッと来ない!
・Call me baby
・Mr.PLAYBOY (音ブチ切れのため2回)
・LOVE&WIFE&PEACE

大阪市淀川区出身の竜人くん、優勝おめでとう!!!

大トリのMaison book girlさんを見ながら撤収し、淡路島をあとにしました。

 

 

◆総評

クソイベオーガナイザー視点で総評します。
あくまで個人の見解ですのでご承知おきください。

【よかった点】
・雨天だけど、日差しもなく涼しくて快適
・人が少なくてごみごみしていない
・飲食ブースが充実していた
・会場中アイドルが歩き回ってて、非日常感がすごい
・協賛企業のゴーカート屋さんがええ人やった
・出演者みんないいライブをしてた

【改善すべき点】
・公式ホームページが公式ホームページとして機能してない
・会場エリアマップが存在しない
・よって、ONOKORO内にある2ステージの場所がわからず、宝探し感覚で見つけるしかない
・タイムテーブルが直前に出たものの、当日会場で変更、しかも誰も正解を知らない
・物販のタイムテーブルもわかりにくく、一見殺し
・メインステージとサブステージの音被りが酷すぎる、まじでひどい
 サブステージはスピーカー前に張り付いてててもメインの音が聞こえる
・オフィシャルグッズがぼったくりすぎ、高級クリアファイル
・雨風をしのげる場所が喫煙テントのみ
・VIPチケット買った人が諸々かわいそすぎる
・主催の方に少しだけご挨拶したけど、イベント運営云々以前に、とにかく生気が感じられなかった

ふつうに良フェスだった感じになっていますが、あくまでそれは演者さんのパワーによるものだと。
そして何よりこの過酷な環境をサヴァイヴする意気込みのある、柔軟性のあるオタさん達の支えがあってこそ。

そこを主催の方は勘違いしないでいただきたいなと、いちお客さんとして強く感じます。
まぁ、主催の収支結果を想像してみるとこっちが怖くなりそうなので、想像しないようにします。

とはいえ、諸々の要素が絡まって、楽しかったのは事実!なので、また淡路島で楽しいフェスが開かれるのとを期待して、この記事の締めとさせていただきます。

※掲載画像はほぼ自ら撮影したものとなります。一部、Twitter等掲載の画像を拝借しておりますので、削除したほうがよいものについては、お手数をおかけしますがご一報のほどよろしくお願いします。

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