【速報】ヘイトデモ公園利用は「不許可」 川崎市が主催者に通知
- 社会|神奈川新聞|
- 公開:2016/05/31 12:11 更新:2016/05/31 12:23
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24日の同法成立後、ヘイトデモを巡る公園利用の不許可判断は全国初。他の行政機関、自治体の判断にも影響を与えそうだ。
男性は6月5日にデモを行うとインターネット上で告知し、川崎区内の二つの公園の利用を同区道路公園センターに申請していた。市は30日に決定を通知した。
福田紀彦市長のコメントは次の通り。
昨日、富士見公園ふれあい広場及び稲毛公園に対する6月5日の公園内行為許可申請について「不許可処分」とし、申請者に通知を発しました。
本市は、違いを豊かさとして認め合いながら発展してきた多文化共生のまちであり、これまで市内でヘイトスピーチが行われてきたことは誠に遺憾であり、大変残念なことでありました。
今般、「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」の成立により、国の意思が明確に示されたことを受け、本市としても、地域の実情に応じた施策を講じるべく様々な御意見を伺いながら、慎重に検討を重ねた結果、当該申請者が、過去において、成立した法で定める言動等を行ってきた事実に鑑み、今回も同様の言動等が行われる蓋然性が極めて高いものと判断し、不当な差別的言動から市民の安全と尊厳を守るという観点から、このような判断に至りました。
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