国産小型ジェット機 MRJ2号機が初飛行
k10010540951_201605311142_201605311144.mp4
国産の旅客機として半世紀ぶりに開発が進められている小型ジェット機、MRJの2機目の機体が完成し、31日、愛知県の県営名古屋空港で初めての飛行試験が実施されました。
MRJは三菱重工業の子会社の三菱航空機が愛知県の県営名古屋空港を拠点に開発を進めている小型のジェット旅客機で、去年11月、1号機の初飛行が行われています。
MRJは飛行試験のために5号機まで製造される計画で、31日は完成した2機目の機体としては初めてとなる飛行試験が実施されました。2号機の機体には赤い曲線が描かれていて、黒と赤、それに金のラインが入った1号機と異なるデザインになっています。
2号機はゆっくりと滑走路に入ると、午前10時すぎに離陸して空に飛び立ちました。MRJは太平洋の上空などを飛んで基本的な飛行性能の確認などを行い、およそ2時間後の正午すぎ、県営名古屋空港に着陸しました。
MRJの機体は、この夏以降、1号機から順にアメリカに移されて本格的な飛行試験に臨むことになっていて、三菱航空機は再来年に航空会社に納入したいとしています。
MRJは飛行試験のために5号機まで製造される計画で、31日は完成した2機目の機体としては初めてとなる飛行試験が実施されました。2号機の機体には赤い曲線が描かれていて、黒と赤、それに金のラインが入った1号機と異なるデザインになっています。
2号機はゆっくりと滑走路に入ると、午前10時すぎに離陸して空に飛び立ちました。MRJは太平洋の上空などを飛んで基本的な飛行性能の確認などを行い、およそ2時間後の正午すぎ、県営名古屋空港に着陸しました。
MRJの機体は、この夏以降、1号機から順にアメリカに移されて本格的な飛行試験に臨むことになっていて、三菱航空機は再来年に航空会社に納入したいとしています。