4月有効求人倍率1.34倍 24年5か月ぶり高水準
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仕事を求めている人、1人に対し、企業から何人の求人があるかを示す、先月の有効求人倍率は、前の月より0.04ポイント上昇し、1.34倍で、平成3年11月以来の高い水準となっています。
厚生労働省によりますと、先月の有効求人倍率は、季節による変動要因を除いて1.34倍と、前の月より0.04ポイント上昇し、平成3年11月以来、24年5か月ぶりの高い水準となっています。
都道府県別で見ますと、東京都が2.02倍と最も高く、次いで福井県が1.86倍、岐阜県が1.77倍などとなっています。一方、最も低かったのは沖縄県で0.94倍、続いて鹿児島県が0.97倍、埼玉県が1.01倍などとなっています。
また、新規の求人数は前の年の同じ時期と比べて3.9%増えました。産業別に見ますと、教育、学習支援業が8.2%、宿泊業、飲食サービス業が8.0%、医療、福祉が6.9%、それぞれ増えています。
厚生労働省は「景気が緩やかに回復していることに伴い、雇用情勢も改善している。今後も雇用に影響を与える可能性がある海外の経済情勢や熊本地震の雇用への影響を注視していく」としています。
都道府県別で見ますと、東京都が2.02倍と最も高く、次いで福井県が1.86倍、岐阜県が1.77倍などとなっています。一方、最も低かったのは沖縄県で0.94倍、続いて鹿児島県が0.97倍、埼玉県が1.01倍などとなっています。
また、新規の求人数は前の年の同じ時期と比べて3.9%増えました。産業別に見ますと、教育、学習支援業が8.2%、宿泊業、飲食サービス業が8.0%、医療、福祉が6.9%、それぞれ増えています。
厚生労働省は「景気が緩やかに回復していることに伴い、雇用情勢も改善している。今後も雇用に影響を与える可能性がある海外の経済情勢や熊本地震の雇用への影響を注視していく」としています。