日曜日はたいてい朝からバタバタと、アパートの掃除や衣類の洗濯などに勤しんでおりますが、気づくとすでに午後二時を回っていることもしばしば……アパートの近場で昼食を済ますこともたまにあります。
その日の気分によってお店を選びますが、ラーメンが食べたいときは、ほとんどは春日通りと清澄通りの交差点近くの『博多ラーメン ガツン』というお店に出向きます。住所は墨田区本所一丁目二十番地六号、建物自体が看板のようですのですぐに見つけられますよ(笑)。
で、看板はラーメン一杯五百円となっておりますが、消費税が増税されてからは五百三十円と少しだけ値上げされてはいるものの、それでもかなりお安いかと……。
さっそく入店して、入口右側にある券売機で食券を購入しましょう。ラーメン類は替え玉一杯無料ですので、そこそこお腹がいっぱいになりますよ。それでも足りないときは『替え玉』百円を追加することにしましょうか。とりあえず、この日は『全部入り黒ラーメン』八百八十円を選択しました。
さっそくカウンター席に着き、食券を店員さんに渡します。麺の硬さは、柔らかめ→普通(硬め)→バリカタ→ハリガネとなりますが、何も注文をしない場合は普通の硬さで供されます。ちなみに、僕は普通が好みなので硬さの注文はしません。
テーブル上には白ゴマ・コショウ・生ニンニクなどが置かれてますね。生ニンニクはクラッシャーで潰して使います。左側の金属の容器にはたっぷりの紅生姜が入っていますので、これはのちほど存分に使わせていただきましょう(笑)。
店内は、壁にトタン板が貼られていて、レトロな雰囲気ですね。ここにもメニューが貼られていますが、お酒などのドリンク類も充実している模様です。
そして、待つこと三分ほどで『全部入り黒ラーメン』が配膳台に置かれました。全部入りのトッピングが別皿で供されるのはいいですね。
スープにはマー油がタップリ使用されているようでけっこうな黒さ、油膜がしっかりと全面を覆っていますね。具には叉焼と分葱に木耳がトッピングされております。あっ、木耳は叉焼の下に隠れてしまってますね(汗)。
別皿には叉焼が二枚、味つけ玉子に焼き海苔が五枚、そのうちの一枚にからし明太子が乗っかっていますね。ちなみに叉焼はかなり薄めにスライスされています。
まずはラーメンにできるだけ別皿のトッピングを乗せて、紅生姜に白ゴマをタップリ使って、いただきます……焦がしニンニクで仕上げたマー油は、とても香ばしい風味とコクがありますね。こちらがしっかりと豚骨の煮出されたスープにブレンドされていて、とても美味しいです。はじめは味がちょっと薄めかと思いましたが、溶け出した明太子や紅生姜の味も加わり、ちょうどよい濃さになりました。塩気だけではなく、ほのかに甘みも感じるこのスープは病みつきになりますね。細麺にもよく搦んで、ひと玉目はすぐに完食してしまいました。
続いて無料の替え玉を注文、すぐに配膳されてきます。これをスープに投入し……。
はじめに乗りきらなかった海苔三枚と、ふたたび紅生姜に白ゴマをタップリ乗せると……。
ふたたび食欲を掻き立てるビジュアルになりましたね(笑)。替え玉は、しっかりと湯切りされているので、スープは薄まっていませんね。難なくふたつ目の麺を食べきった頃にはお腹もけっこう張ってきました。ここで最後までとっておいた、黄身がほどよく半熟の味玉を堪能し、スープを飲み干し完食。追加の替え玉はさすがに控えました……。
この『博多ラーメン ガツン』、実は両国駅近く、『回向院』というお寺の真ん前にも店舗がありますが、こちらの店舗のインパクトもかなり強烈ですね(汗)。お出かけの際に見かけましたら、ぜひ一度お試しください(笑)!!!
●昨日歩いた歩数……一万四千四百五十七歩。昨日は雨降りということもありまして、散歩の中断を余儀なくされました(汗)……。